廣田 吉崇/著 -- 大隅書店 -- 2015.3 -- 791.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /791.7/ヒ/ 117054304 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル お点前の研究
タイトルカナ オテマエ ノ ケンキュウ
副書名 茶の湯44流派の比較と分析
著者 廣田 吉崇 /著  
著者カナ ヒロタ ヨシタカ
出版者 大隅書店
出版年 2015.3
ページ数 214p
大きさ 27cm
一般件名 茶道
ISBN13桁 978-4-905328-10-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 791.7
内容紹介 大小さまざまな44流派の風炉薄茶点前をデータ化し、多変量解析と系統推定による数理的分析を試みる。さらに、現在の点前と近世初期~中期の茶書の記述を精査し、点前の変化について検討する。44流派の系譜も紹介。

目次

序章 点前の研究の考え方
  1 研究の前史
  2 「茶の湯点前比較研究試論」の概要とその後の展開
  3 流派による点前のちがいと変化
  4 本書の構成
第1章 調査対象流派および点前の分析方法
  1 調査対象流派とその概要
  2 点前の分析方法
第2章 多変量解析による分析
  1 多変量解析による44流派の分析
  2 44流派のグラフ化による検討
第3章 文化系統学による分析
  1 現在から過去を推定する学問
  2 文化系統学による44流派の分析
第4章 調査対象項目ごとの検討
  1 項目ごとの検討方法
  2 点前全般についての項目((1)~(9))
  3 点前手順を細分化した項目(1~33)
第5章 点前の多様性をめぐる言説
  1 『茶譜』および『茶道望月集』にみる点前の議論
  2 <(5)>茶碗の仕込み方について
  3 <(2)>帛紗の付け方について
  4 <8>釜の蓋を開けるについて
  5 <7>柄杓を構える(合の向き)について
  6 茶書の記述と現在の状況との比較検討
終章 点前が変化すること
  1 本書の議論のまとめ
  2 点前が変化した方向性をめぐる仮説
  3 点前の変化についての再考
  4 点前の変化と家元の役割
  5 さいごに