山下 一海/著 -- おうふう -- 2015.3 -- 911.308

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資料詳細

タイトル 山下一海著作集 第5巻
タイトルカナ ヤマシタ カズミ チョサクシュウ
著者 山下 一海 /著  
著者カナ ヤマシタ カズミ
巻の書名 俳諧の諸相
出版者 おうふう
出版年 2015.3
ページ数 770p
大きさ 22cm
一般件名 俳句
ISBN13桁 978-4-273-03715-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 911.308
内容紹介 江戸時代の俳諧と近現代の俳句をつなぐ文学研究の新しい方法論を問う、山下一海の著作の集大成。第5巻は、「芭蕉論」「蕪村論」「中興俳諧の諸相」「連句・川柳」の4部構成。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「此木戸や」の条をめぐって 11-25
冒頭の一条をめぐって 26-41
「うらやまし」の条をめぐって 42-52
「先師曰」さまざま 53-64
「二三等」と「一等」 64-72
「かた腹いたし」ということなど 72-82
芭蕉が消されたこと 83-93
『去来抄』と『三冊子』 94-103
『去来抄』の魅力 103-108
『去来抄』の芭蕉 108-114
芭蕉と等類 114-119
作者と読者の信頼 119-123
無作為と安易 124-128
季重なりと取合わせ 128-133
他に聞く 133-137
闇の俳譜奉行 137-140
即興の苦心 140-145
功者の病 145-149
芭蕉と去来 150-154
俳句の二つの方法 154-161
「いやし」という事 161-164
蔦の葉の句 164-167
芭蕉における物と情 167-169
三尺の童にさせよ 169-175
俳句における私意 175-185
芭蕉の目指したもの 186-190
芭蕉の「気」 190-194
余念なき俳譜 195-198
「花の森」と「日の春」 199-204
内の勤めと外の工み 204-208
不器用な天才 208-212
手中の蟬 212-214
言い尽くさないこと 214-219
作者不詳という趣向 220-222
露沾邸の饗応 223-226
露沾邸句会の少年俳人 226-229
句を譲る 229-231
『猿蓑』の羽紅 231-234
等類という表現 234-237
季語の不整合 237-240
春雨の泥鰌売り 240-243
エロスの夜 243-245
鶉鳴く塀の内 246-248
遊女奥州 248-251
俳苑小景 252-293
蕪村の自我意識 297-305
恋の蕪村 305-311
曖昧の美学
  蕪村のもう一つの世界
311-317
『春風馬堤曲』論 318-324
明和期俳論の性格
  中興俳譜を導くもの
327-343
芭蕉・蕪村・一茶
  文学史の“常識”をめぐって
343-354
個の詩・自発の詩
  蕪村や暁台に溢れ出るもの
354-361
中興期の人たち 361-366
中興期の俳論 367-377
暮雨巷暁台 378-519
暁台の評価 520-523
暁台の作品論 523-530
『風羅念仏』ををめぐって 530-534
二条家俳諧をめぐって 534-535
『暁台句集』と『三傑集』 535-541
『暁台七部集』をめぐって 542-544
『続俳家奇人談』中の暁台 544-548
正岡子規の暁台観 548-551
大野洒竹の暁台観 551-554
芭蕉と暁台
  乾鮭の句について
555-558
暁台の俳論 559-590
加藤暁台の文学論
  『九十六番句合』をめぐって
590-605
加藤暁台論
  蕪村への照準のために
605-624
明和期の麦水俳論
  中興俳諧を導いたもの
625-649
麦水俳論の完成
  『山中夜話』と『蕉門一夜口授』と
650-670
豚明月
  麦水の限界
670-679
二人の芭蕉
  麦水・白雄の俳論をめぐって
680-691
見入れ・趣向・句作り 695-702
戯遊の中の真実 703-709
近世における連句 710-716
近世文芸に見る俳諧師たち 716-722
川柳と俳句の境 722-733