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    小瀬博之
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笠原 正夫/著 -- 清文堂出版 -- 2015.3 -- 216.605

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /216.6/カ/ 116924564 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近世熊野の民衆と地域社会
タイトルカナ キンセイ クマノ ノ ミンシュウ ト チイキ シャカイ
著者 笠原 正夫 /著  
著者カナ カサハラ マサオ
出版者 清文堂出版
出版年 2015.3
ページ数 9,341p
大きさ 22cm
一般件名 熊野(和歌山県)-歴史 , 和歌山藩
ISBN13桁 978-4-7924-1029-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 216.605
内容紹介 約250年に及んだ紀伊徳川政権下の熊野について考察。熊野の各地に所蔵されている史料を駆使して、近世社会に生きた熊野の人々と地域社会が抱える問題について論じる。

目次

序章
第一章 領国統治と熊野の地域性
  第一節 「口熊野」と「奥熊野」の成立
  第二節 元禄期の所領調査に見る熊野と伊勢
  第三節 宝暦十年の巡見使と熊野
  第四節 『紀伊続風土記』の編さんと熊野
  第五節 度会県の設置と紀伊牟婁郡の分割
第二章 生産・流通の発展と山村開発
  第一節 近世初期の森林資源の開発と熊野
  第二節 栖原角兵衛家の熊野炭販売と深川炭商人
  第三節 新宮領の木炭政策と山方農民
  第四節 熊野地方の御仕入方役所と山村
第三章 交流と地域社会の動向
  第一節 「熊野の縄文文化論」と近世の熊野
  第二節 熊野地方の木地師の生活
  第三節 近世の熊野三山と西国三十三所巡礼
  第四節 保養施設としての南紀の湯治場
  第五節 大辺路の整備と二、三の問題
終章