星野 友美子/著 -- ココ出版 -- 2015.2 -- 378.2

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資料詳細

タイトル 人工内耳装用児の言語学習活動
タイトルカナ ジンコウ ナイジ ソウヨウジ ノ ゲンゴ ガクシュウ カツドウ
副書名 フォーカス・オン・フォームによる「あげる・くれる・もらう」の指導
著者 星野 友美子 /著  
著者カナ ホシノ ユミコ
出版者 ココ出版
出版年 2015.2
ページ数 276p
大きさ 22cm
一般件名 聴覚障害 , 人工内耳 , 言語発達
ISBN13桁 978-4-904595-54-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 378.2
内容紹介 音声日本語を第一言語とする人工内耳装用児に対してフォーカス・オン・フォームによる指導を実践し、「あげる・くれる・もらう」という授受表現の習得過程とその問題点を明らかにする。

目次

基本的な用語の使用について
  <授受表現>
  <難聴・聴覚障害・聾>
  <(リ)ハビリテーション>
  <獲得・習得・学習>
  <母語・第一言語・第二言語>
  <音声の文字化表記について>
第1章 はじめに
  1.1 本研究の目的
  1.2 研究の方法
  1.3 本研究の構成
第2章 聴覚障害児の言語教育
  2.1 聴覚障害児教育と9歳の壁
  2.2 聴覚障害児の言語力と学力
  2.3 聴覚障害児・外国語学習者の類似点と非類似点
  2.4 聴覚障害児の教育環境の変化
第3章 人工内耳装用児の言語習得
  3.1 人工内耳について
  3.2 A子の言語習得
  3.3 聴覚障害児にとって獲得が遅れる構文
第4章 日本語の授受表現とその習得
  4.1 日本語の授受表現
  4.2 健聴児の授受表現の習得
  4.3 聴覚障害児の授受表現の習得
  4.4 先行研究・言語指導方法の問題点
第5章 言語習得の認知的アプローチ
  5.1 言語習得の情報処理モデル
  5.2 インプットの役割
  5.3 インタラクションの役割
  5.4 アウトプットの役割
  5.5 フォーカス・オン・フォームと「気づき」
  5.6 A子の言語習得における「気づき」
  5.7 聴覚障害児・学生の言語習得を促す方法に関する先行研究
第6章 授受表現の学習活動
  6.1 フィードバックの種類
  6.2 誤用の分類
  6.3 学習活動ステップ1(4年生時)
  6.4 学習活動ステップ2(5年生時)
  6.5 学習活動ステップ3(6年生時)
第7章 考察のまとめ
  7.1 A子の授受表現の問題点
  7.2 A子の授受表現の習得過程
  7.3 A子の学習方法:フォーカス・オン・フォームの効果
第8章 今後の課題