大塚 敦子/著 -- 岩波書店 -- 2015.2 -- 326.52

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /326/オ/ 120899034 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル <刑務所>で盲導犬を育てる
タイトルカナ ケイムショ デ モウドウケン オ ソダテル
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 大塚 敦子 /著  
著者カナ オオツカ アツコ
出版者 岩波書店
出版年 2015.2
ページ数 14,223p
大きさ 18cm
一般件名 島根あさひ社会復帰促進センター , 盲導犬
ISBN13桁 978-4-00-500797-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 326.52
内容紹介 日本で初めて、刑務所で盲導犬候補の子犬を育てる試みが始まった。犬との日々は人々をどのように変えていったのか。「盲導犬パピー育成プログラム」の立ち上げから7年以上にわたって取材を重ねてきた著者が綴る、希望の書。
著者紹介 上智大学文学部英文学科卒業。フォトジャーナリスト。「さよならエルマおばあさん」で講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。ほかの著書に「動物たちが開く心の扉」など。

目次

はじめに
第1章 日本初のプログラムができるまで
  パピーユニット/島根あさひ社会復帰促進センターはどんなところか/パピープログラムの仕組み/PFI刑務所とは/地域の人びとに支えられて/文通プログラム/パピープログラムは、どのようにしてできたか
  コラム(1) 日本の刑務所-どのような人たちが収容されているのか
第2章 春 パピーとの出会い
  パピーたちがやってきた/犬のいる生活/ウィークエンド・パピーウォーカー/パピーが結ぶ絆/成長の日々
  コラム(2) 島根あさひ社会復帰促進センターの教育プログラムと職業訓練
第3章 夏 刑務所で犬を育てるということ
  三か月めの危機/一人いなくなった/点訳という社会貢献/高木さんの絵/愛犬ルカの死/家族からの手紙を支えに
  コラム(3) 盲導犬はどんな仕事をするのか
第4章 秋 再生の始まり
  盲導犬歩行体験/オーラの隠し芸/ナーブがいてくれる/元気で送り出してやりたい/能面が笑顔に変わった
  コラム(4) 出所した人たちは
第5章 冬 犬たちの旅立ち
  カウントダウン/ひと足先の修了式/自分の宝を手放す/それぞれの道へ
おわりに それぞれのその後
主な参考文献と引用文献
あとがき