南 明日香/著 -- 藤原書店 -- 2015.2 -- 702.1

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資料詳細

タイトル 国境を越えた日本美術史
タイトルカナ コッキョウ オ コエタ ニホン ビジュツシ
副書名 ジャポニスムからジャポノロジーへの交流誌1880-1920
著者 南 明日香 /著  
著者カナ ミナミ アスカ
出版者 藤原書店
出版年 2015.2
ページ数 398p 図版16p
大きさ 22cm
一般件名 日本美術-歴史 , 日本研究-歴史
ISBN13桁 978-4-86578-012-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 702.1
内容紹介 書簡や資料写真などの一次資料を丹念に読み込み、100余年前の西欧で、在野の研究家が欧米と日本とで情報を交換し、互いの知識を深め合いながら、日本美術作品の背景や精神性までをも追求しようとした軌跡を明らかにする。
著者紹介 1961年生まれ。フランス国立東洋言語文化研究院で博士号を取得。相模女子大学学芸学部教授。専門は日仏比較文学・比較文化。著書に「荷風と明治の都市景観」など。

目次

第一部 <日本美術史>創成の時代
  第1章 欧米での受容
  第2章 日本での対外政策としての美術と工芸
  第3章 日本美術・工芸史研究のための史料
第二部 ジョルジュ・ド・トレッサン
  第1章 トレッサンの生涯
  第2章 日本美術研究への道
  第3章 コレクターたちとの交流、および一九一〇-一三年の展覧会運営
  第4章 『日本美術論』の誕生まで
  第5章 O・ミュンスターベルク、R・ペトリュッチ、H・L・ジョリについて
第三部 二十世紀初頭の日本美術・工芸論
  第1章 トレッサン『日本美術論』の叙述
  第2章 仏教美術と中央アジアの莫高窟調査成果
  第3章 やまと絵評価
  第4章 室町水墨画評価
  第5章 鐔をめぐる問題系