鈴木 宗徳/編著 -- 勁草書房 -- 2015.2 -- 361.04

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資料詳細

タイトル 個人化するリスクと社会
タイトルカナ コジンカ スル リスク ト シャカイ
副書名 ベック理論と現代日本
著者 鈴木 宗徳 /編著  
著者カナ スズキ ムネノリ
出版者 勁草書房
出版年 2015.2
ページ数 12,310,6p
大きさ 20cm
一般件名 社会学 , リスク
ISBN13桁 978-4-326-65391-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 361.04
内容紹介 リスク社会論で有名なドイツの社会学者、ウルリッヒ・ベックらが提起する「個人化」という概念をもちいて現代社会を読み解き、日本社会の将来展望について検討する。
著者紹介 1968年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学社会学部教授。共著に「<私>をひらく社会学」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ベック理論とゼロ年代の社会変動 鈴木 宗徳/著 1-24
社会学史における個人と社会
  社会学の課題の変容とそれへの理論的格闘
伊藤 美登里/著 27-58
社会の構造変化と家族
  「家族の機能」再考
伊藤 美登里/著 59-91
日本型企業社会とライフコース
  その成り立ちと個人化による揺らぎ
鈴木 宗徳/著 92-118
資本主義経済システムにおける人間関係の外部性 石田 光規/著 119-162
後期近代における監視社会と個人化
  子どもの「見守り」技術の導入・受容に着目して
野尻 洋平/著 165-187
個人化社会における孤立と孤立死 石田 光規/著 188-220
道徳による貧困層の分断統治
  一九世紀福祉史と個人化
鈴木 宗徳/著 221-255
日本型市民社会と生活保障システムのセカンドモダニティ
  二つの個人化と複数性の条件
仁平 典宏/著 256-295
個人化のパラドクスを超えるために 鈴木 宗徳/著 297-306