巻島 隆/著 -- 教育評論社 -- 2015.2 -- 693.21

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閲覧室 /693.2/マ/ 116921131 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 江戸の飛脚
タイトルカナ エド ノ ヒキャク
副書名 人と馬による情報通信史
著者 巻島 隆 /著  
著者カナ マキシマ タカシ
出版者 教育評論社
出版年 2015.2
ページ数 383p
大きさ 20cm
一般件名 飛脚
ISBN13桁 978-4-905706-91-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 693.21
内容紹介 江戸時代に手紙やモノはどのように運ばれたのか。「飛脚誕生の歴史」「飛脚問屋と奉公人たち」「輸送システムと飛脚利用」「ニュースを伝える飛脚」などを取り上げ、飛脚の知られざる全容に迫る。
著者紹介 1966年東京生まれ。高崎経済大学大学院博士後期課程修了。高崎経済大学博士(学術)。地方紙記者。2008年石川薫記念地域文化賞(奨励賞)受賞。

目次

第一章 「飛脚」誕生の歴史
  一 「飛鳥の如し」への期待-平安末期-
  二 寺社の飛脚-鎌倉中期~室町期-
  三 戦国期の飛脚
  四 豊臣政権の継飛脚
第二章 列島をめぐる江戸期の飛脚
  一 幕府継飛脚
  二 大名飛脚
  三 代表的な飛脚
  四 様々な飛脚
  五 各地の飛脚
第三章 三都の飛脚問屋
  一 京都の飛脚問屋
  二 大坂の飛脚問屋
  三 江戸の飛脚問屋
  四 「飛脚」人材供給源の人足
第四章 飛脚ネットワーク
  一 京屋弥兵衛
  二 嶋屋佐右衛門
  三 取次所
第五章 飛脚問屋と奉公人たち
  一 飛脚問屋の店舗
  二 奉公人
  三 宰領・走り飛脚
第六章 輸送システムと飛脚利用
  一 輸送エリア
  二 飛脚便
  三 三都と各地を結ぶ飛脚賃
  四 飛脚を利用する人々
  五 幕末の志士の飛脚利用
第七章 飛脚の金融機能
  一 史実の「冥途の飛脚」
  二 飛脚と手形
  三 小口融資
第八章 ニュースを伝える飛脚
  一 災害情報の起源
  二 災害情報の例
  三 情報の伝わり方
第九章 飛脚事件簿
  一 狙われる現金
  二 泥棒・殺人
  三 様々な事件簿
第十章 幕末維新期の飛脚
  一 蒸気船への着目
  二 旧六組飛脚との競争
  三 陸走会社・定飛脚会社
  四 陸運元会社から日本通運まで