牧 藍子/著 -- ぺりかん社 -- 2015.2 -- 911.33

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資料詳細

タイトル 元禄江戸俳壇の研究
タイトルカナ ゲンロク エド ハイダン ノ ケンキュウ
副書名 蕉風と元禄諸派の俳諧
著者 牧 藍子 /著  
著者カナ マキ アイコ
出版者 ぺりかん社
出版年 2015.2
ページ数 273,15p
大きさ 22cm
一般件名 俳諧-歴史
ISBN13桁 978-4-8315-1394-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 911.33
内容紹介 江戸俳壇に焦点を当て、多様な俳諧活動が繰り広げられた元禄期の俳諧の具体相を提示し、その重層的な性格を明らかにして、元禄俳諧を新たな視点から俳諧史上に位置づける。
著者紹介 1981年東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士・博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、鶴見大学文学部講師。

目次

第一章 蕉風における其角の俳風とその変遷
  第一節 其角の「情先」
  第二節 其角の不易流行観
  第三節 謎の発句
  第四節 其角と「洒落風」
第二章 初期俳諧から元禄俳諧への展開
  第一節 詞付からの脱却-「ぬけ」の手法を中心に
  第二節 元禄俳壇における「うつり」
  第三節 元禄俳諧における付合の性格-当流俳諧師松春を例として
  第四節 「元禄当流」という意識
第三章 元禄期江戸の前句付
  第一節 調和における前句付の位置
  第二節 不角の前句付興行の変遷とその意義
  第三節 享保期の不角の月次興行の性格
  第四節 不角の俳諧活動を支えた作者層