西尾 幹二/著 -- 国書刊行会 -- 2015.1 -- 081.6

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閲覧室 /081.6/ニ/10 116948753 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 西尾幹二全集 第10巻
タイトルカナ ニシオ カンジ ゼンシュウ
著者 西尾 幹二 /著  
著者カナ ニシオ カンジ
巻の書名 ヨーロッパとの対決
出版者 国書刊行会
出版年 2015.1
ページ数 785p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-336-05389-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 081.6
内容紹介 ニーチェ研究で衝撃のデビューを果たし、近代日本のあり方を深く、多角的に洞察してきた「知の巨人」西尾幹二の集大成。第10巻は、西洋文明の閉鎖性などを取り上げた講演やその反響の記録、「戦略的「鎖国」論」等を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ヨーロッパの閉鎖性
  バイエルン第二放送
19-31
変化したヨーロッパの位置と日本の学問 32-34
西欧の無知日本の怠惰 35-52
愚かなり「日本特殊論」 53-68
西ドイツから見た日本 69-84
アジア人の見方
  「場末」の島国・日本
85-101
近代日本とは何か
  講演録
105-131
ドイツで私の講演がぶつかった壁 132-148
拒否される日本人の自画像 149-169
身構える西欧的自尊心 170-180
欧米人が描く日本像の奥底にあるもの 181-203
日本の擡頭はどのように解釈さるべきか
  ポジションペーパー
207-214
西欧の自閉日本の無力 215-232
“西欧脅迫症”を超えて
  西部邁氏との会議中の論争を帰国後に継続展開する
233-262
日本の知識人、いびつな西洋観の系譜 263-271
アジア各地に日本史資料館を 275-277
“日本の友”シュミット前西独首相に反問する 278-294
シュミット氏との論争不成立について読者への報告 295-300
漱石の文明論と現代
  平川祐弘氏へ
303-325
複眼の欠如 西洋の見方・過去の見方
  高橋英夫氏へ
326-349
複眼の意味
  論争は公的に
350-365
河上徹太郎『西欧暮色』のもの足りなさ 366-372
横光利一『旅愁』再考 373-387
無心への飛躍
  ユング、小林秀雄、唐木順三、オイゲン・ヘリゲル、ニーチェ
388-411
ロンドンで考えたこと 415-432
「国際化」とは米国への適応なのか 433-443
「人の自由化」は悲劇的錯誤 444-460
「西ドイツ見習え論」のウソ 461-485
「国際化」は欧米人への適応ではない 486-493
ウラもオモテもない社会、ドイツよ 494-499
日本におけるドイツ語教育の衰亡 500-506
「労働開国」はどう検討しても不可能だ 507-530
外国人労働者問題における西ドイツの事情 531-540
穀物自給率の全体を高めよ 541-543
戦略的「鎖国」論 545-609
知恵の凋落
  講演
611-638
私の文化観 641-642
粗製濫造のマンガ文化 643-646
もてあそばれる「文化」概念 647-654
日本をとりまく「誤解」の構造 655-672
海外からの留学生を優遇する 673-685
日本人の不思議なしぶとさ 686-687
日本は欧米の出店か 687-688
プロ野球文明論 688-689
ロシア人の「待つ心」 689-692
人間の幸福から見た都市問題 692-695
宅地の「供給」という言葉 695-697
言葉なき国は滅ぶ 701-703
「欧米の挑戦」は受けて立つべし 704-706
「国際化」などという言葉は使うなかれ 707-709
日米双方にみられる自己錯覚 710-712
大国としての日本のエゴイズム考 713-715
お母さんの熱意
  米国人の目に映る日本の教育
716-719
Was ist das moderne Japan? 720-741
入江隆則・西尾幹二対談
  国際化とは西欧化ではない
入江 隆則/述,西尾 幹二/述 743-758