石川 美智子/著 -- 佛教大学 -- 2015.1 -- 371.43

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地下書庫 /371.4/イ/ 116957309 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 高校相談活動におけるコーディネーターとしての教師の役割
タイトルカナ コウコウ ソウダン カツドウ ニ オケル コーディネーター ト シテ ノ キョウシ ノ ヤクワリ
副書名 その可能性と課題
叢書名 佛教大学研究叢書
著者 石川 美智子 /著  
著者カナ イシカワ ミチコ
出版者 佛教大学
出版年 2015.1
ページ数 6,206p
大きさ 22cm
一般件名 スクールカウンセリング , 教員
ISBN13桁 978-4-623-07184-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 371.43
内容紹介 学習や進路、心理面の困難をかかえた生徒の援助にあたっては、従来から教師が中心となって行ってきた。高校教育相談担当教師によるコーディネート実践例を検討することによって、コーディネーターの機能や役割を明らかにする。
著者紹介 1955年愛知県生まれ。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了。博士(心理学)。佛教大学教育学部特任教授。京都教育大学大学院教授。専攻は教育相談、臨床心理学。

目次

序章 問題と目的
  第1節 問題の所在
  第2節 日本の学校相談活動の課題
  第3節 本書の目的
  第4節 本書の構成
第1章 高校の特別なニーズ教育に関する諸外国の実態と日本の課題
  第1節 諸外国の特別なニーズ教育の特徴
  第2節 今後の方向性
第2章 日本の学校相談活動の方向性
  第1節 日本の中高校における相談活動に関する先行研究の概観
  第2節 高校教育相談担当教師への質問紙調査
  第3節 コーディネーターとしての教育相談担当教師の可能性
第3章 円滑実践事例におけるコーディネーターの役割
  第1節 事例研究における研究方法と学校の援助体制
  第2節 継続的なコーディネーション活動と校内外専門家の効果的な援助(自験例1)
  第3節 校外専門家への引き継ぎ(自験例2)
  第4節 校外専門家の特徴理解(自験例3)
第4章 困難実践事例におけるコーディネーターの役割
  第1節 生徒も教師も疲弊した事例(自験例4)
  第2節 担任が生徒にかかわろうとしない事例(自験例5)
第5章 コーディネート実践事例に関する総合的考察
  第1節 コーディネーターが形成した援助体制
  第2節 高校相談活動におけるコーディネーターの意義
  第3節 高校相談活動におけるコーディネーターの役割
第6章 総括的討論
  第1節 本書の総括
  第2節 高校相談活動への示唆
  第3節 今後の課題
補章 コーディネーターの意義
  第1節 援助チーム機能を促進した事例(Team Promotion事例)(自験例6)
  第2節 全ての援助を拒否した生徒への援助体制形成事例(System Formation事例)(自験例7)
  第3節 校外専門家の引き継ぎに失敗した事例(自験例8)
  第4節 補章小括-日本の教育問題解決におけるコーディネーター