ツベタナ・クリステワ/編 -- 笠間書院 -- 2014.12 -- 702.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /702.1/パ/ 116917428 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル パロディと日本文化
タイトルカナ パロディ ト ニホン ブンカ
著者 ツベタナ・クリステワ /編, 小峯 和明 /[ほか]執筆  
著者カナ クリステワ ツベタナ,コミネ カズアキ
出版者 笠間書院
出版年 2014.12
ページ数 494p
大きさ 21cm
一般件名 芸術-日本
ISBN13桁 978-4-305-70747-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 702.1
内容紹介 絵巻物からマンガまで、和歌から福沢諭吉まで。パロディを通しての日本文化の差異化と再発見! 時代、ジャンルやメディア、国境をも越え、パロディを考え抜く試み。2009年11月の国際シンポジウムでの発表を基に構成。
著者紹介 国際基督教大学教授。日本古典文学の詩学、日本文化の意味生成過程、文化・文学理論。著書に「涙の詩学」「心づくしの日本語」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
果たして「パロディ」とは?
  「はじめに」に代えて
ツベタナ・クリステワ/著 11-21
物語再生装置としてのパロディ
  『平家物語』を軸に
小峯 和明/著 24-43
めかし/やつし
  パロディ・見立て・「瀟湘八景」
ハルオ・シラネ/著 44-67
「十二類歌合絵詞」の歌と絵における<もどき>の表現法 高橋 亨/著 68-115
江戸時代の絵画、版画におけるやつし(見立)表現
  『小倉山荘図』について
渡辺 雅子/著 116-129
江戸時代の民画におけるパロディの精神
  大津絵再考
クリストフ・マルケ/著 130-153
ねじられたパロディ 田頭 正太郎/著 154-182
パロディとしての「擬古」の技巧
  『白露』の考察から中世王朝物語の再解釈へ
ツベタナ・クリステワ/著 184-241
『源氏物語』における漢文化受容の位相 張 龍妹/著 242-253
継子譚の類型表現とパロディ 金 鍾徳/著 254-271
近世文芸においてパロディとは何だったのか
  井原西鶴『本朝二十不孝』を中心に
染谷 智幸/著 272-289
「性」と「聖」とを繫ぐ笑い
  パロディ繚乱の江戸文化
小島 康敬/著 290-328
パロディと主体 竹村 信治/著 330-387
見立絵・やつしに見るジェンダー ジョシュア・モストウ/著 388-401
二つのpara:オリジナルとイメージ群 高崎 恵/著 402-417
文明開化とパロディ
  万亭応賀の『活論学門雀』
M.ウィリアム・スティール/著 418-435
中国飲食文化にみるパロディ
  仮料理管見
古藤 友子/著 436-452
座談会 453-491