下坂 守/著 -- 思文閣出版 -- 2014.11 -- 188.45

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資料詳細

タイトル 中世寺院社会と民衆
タイトルカナ チュウセイ ジイン シャカイ ト ミンシュウ
副書名 衆徒と馬借・神人・河原者
著者 下坂 守 /著  
著者カナ シモサカ マモル
出版者 思文閣出版
出版年 2014.11
ページ数 9,407,12p
大きさ 22cm
一般件名 延暦寺 , 日吉大社
ISBN13桁 978-4-7842-1779-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 188.45
内容紹介 中世において比叡山延暦寺が果たした歴史的役割を、同寺の活動実態とその支配下にあった京・近江の民衆との関係を中心に考察。「王法仏法相依論」に貫かれた中世寺院社会の具体像に光を当てる。
著者紹介 1948年石川県生まれ。大谷大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学、立命館大学)。京都国立博物館名誉館員。著書に「京を支配する山法師たち」など。

目次

第一篇 衆徒と閉籠
  第一章 中世延暦寺の大衆と「閉籠」
  第二章 「山訴」の実相とその歴史的意義
  第三章 中世寺院社会における身分
  補論 中世における「智証大師関係文書典籍」の伝来
第二篇 坂本の馬借
  第一章 中世・坂本の都市構造
  第二章 堅田大責と坂本の馬借
  第三章 坂本の馬借と土一揆
第三篇 山門と日吉社
  第一章 大津神人と日吉祭
  第二章 大津神人と山門衆徒
  第三章 衆徒の金融と神人の金融
第四篇 中世都市・京都の変容
  第一章 応仁の乱と京都
  第二章 中世京都・東山の風景
  第三章 中世「四条河原」考
付篇
  付論 『言継卿記』に見える法住寺
  史料紹介 岡本保望上賀茂神社興隆覚