関家 新助/著 -- 中央法規出版 -- 2014.12 -- 311

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /311/セ/ 116914714 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「生存権」と国家
タイトルカナ セイゾンケン ト コッカ
副書名 西洋国家思想に学ぶ
著者 関家 新助 /著  
著者カナ セキヤ シンスケ
出版者 中央法規出版
出版年 2014.12
ページ数 4,398p
大きさ 22cm
一般件名 国家 , 生存権
ISBN13桁 978-4-8058-5077-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 311
内容紹介 西洋の哲人達は、彼らが生きた現実下でどのような哲学体系を構築し、国家観ならびに国家論、そして国家の哲学的主題について整理し、いまの私達になにを語りかけているか、「生存から生存権へ」の命題を中心に考察する。
著者紹介 1936年生まれ。高知県出身。学習院大学大学院哲学専攻修了。日本社会事業大学名誉教授。長崎国際大学名誉教授。著書に「西洋哲学思想史」「近代日本の反権力思想」「権力と倫理思想」など。

目次

序章 国家哲学の追求
第一章 国家論の原点
  (1)国家の起源
  (2)ポリス・アテネの社会的背景
  (3)ソクラテスの問題提起とプラトンの国家論
  (4)アリストテレスの国家論
  <まとめ>
第二章 中世キリスト教社会の国家論
  (1)「バチカン国家」の形成と展開
  (2)聖アウグスチヌスの国家論
  (3)トマス・アクィナスの役割
  <まとめ>
第三章 近代国家の成立と国家論
  (1)近代国家成立の社会的・思想的背景
  (2)T・ホッブスの『リバイアサン』
  (3)J・ロックの国家哲学
  (4)B・スピノザとJ・J・ルソーの国家論
  <まとめ>
第四章 ドイツの近代化と国家論
  (1)ドイツ統一と社会的背景
  (2)I・カントの国家論
  (3)G・W・F・ヘーゲルの国家論
  <まとめ>
第五章 現代の国家観
  (1)一九世紀の社会的背景
  (2)マルクス主義の国家観
  (3)二〇世紀の社会的背景
  (4)J・P・サルトルの国家観
  <まとめ>
終章 国家論の哲学的課題
  (1)新しい「自然法」の提唱
  (2)倫理的価値・教育の権力からの独立
  (3)福祉国家「論」の哲学的検証
  <まとめ>