新藤 浩伸/著 -- 東京大学出版会 -- 2014.11 -- 379.2

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地下書庫 /379.2/シ/ 116914011 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 公会堂と民衆の近代
タイトルカナ コウカイドウ ト ミンシュウ ノ キンダイ
副書名 歴史が演出された舞台空間
著者 新藤 浩伸 /著  
著者カナ シンドウ ヒロノブ
出版者 東京大学出版会
出版年 2014.11
ページ数 8,447,8p
大きさ 22cm
一般件名 ホール-歴史
ISBN13桁 978-4-13-020153-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 379.2
内容紹介 主に大正期以降日本の各地方都市で整備された大規模集会・娯楽施設としての公会堂、特に1929(昭和4)年に開館した日比谷公会堂を中心的な対象に据え、その設立経緯、事業内容および果たした役割について考察する。
著者紹介 1978年山梨県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。同大学大学院教育学研究科講師。

目次

序章 歴史の中の公会堂
  はじめに
  1 本書の課題
  2 研究対象と方法
  3 本書の視点
  4 本書の構成と用語の定義
第1章 公会堂の誕生
  1 明治期の公会堂
  2 急増する公会堂
  3 公会堂の目的
第2章 東京市と公会堂計画
  1 東京市の都市計画
  2 日比谷公園と文化事業
  3 求められる公会堂
  4 後藤新平の構想
第3章 日比谷公会堂と催事
  1 日比谷公会堂の運営
  2 催事とその変遷
第4章 公会堂の機能
  1 公会堂の教育機能
  2 集会場としての公会堂
  3 劇場としての公会堂
  4 儀礼空間としての公会堂
  5 メディアとしての公会堂
第5章 戦後の公会堂
  1 公会堂の矛盾
  2 戦後教育制度と公会堂
  3 「公」会堂の思想
終章 歴史が演出された舞台空間
  1 せめぎ合う近代国家と公会堂
  2 人が集まる場所の再創造にむけて
  おわりに