吉本 隆明/著 -- 晶文社 -- 2014.9 -- 081.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /081.6/ヨ/4 116540378 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 吉本隆明全集 4
タイトルカナ ヨシモト タカアキ ゼンシュウ
著者 吉本 隆明 /著  
著者カナ ヨシモト タカアキ
巻の書名 1952-1957
出版者 晶文社
出版年 2014.9
ページ数 678p
大きさ 21cm
ISBN13桁 978-4-7949-7104-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 081.6
内容紹介 長く深い時間の射程で考えつづけた思想家・吉本隆明の全貌と軌跡。4は、周到に用意された2冊の詩集「固有時との対話」「転位のための十篇」と、それに続く詩篇、および初期の代表的評論「マチウ書試論」などを収める。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
固有時との対話 5-30
転位のための十篇 31-68
蹉跌の季節 71-73
昏い冬 74-75
ぼくが罪を忘れないうちに 76-77
涙が涸れる 78-79
抗訴 80-81
破滅的な時代へ与へる歌 82-85
少年期 86-87
きみの影を救うために 88-89
異数の世界へおりてゆく 90-92
挽歌
  服部達を惜しむ
93-95
少女 96-97
悲歌 98-101
反祈禱歌 102-105
戦いの手記 106-108
明日になつたら 109-111
日没 112-115
崩壊と再生 116-117
贋アヴアンギヤルド 118-119
恋唄
  ひととひとを…
120-121
恋唄
  理由もなく…
122-123
二月革命 124-125
首都へ 126-128
恋唄
  九月は…
129-130
アラゴンへの一視点 133-172
現代への発言 詩 173-174
労働組合運動の初歩的な段階から 175-181
日本の現代詩史論をどうかくか 182-191
マチウ書試論
  反逆の倫理
192-251
蕪村詩のイデオロギイ 252-261
前世代の詩人たち
  壺井・岡本の評価について
262-278
一九五五年詩壇小雑言集 279
「民主主義文学」批判
  二段階転向論
280-297
不毛な論争 298-300
戦後詩人論 301-316
挫折することなく成長を 317-318
文学者の戦争責任 319-327
民主主義文学者の謬見 328-333
現代詩の問題 334-350
現代詩批評の問題 351-366
現代詩の発展のために 367-382
鮎川信夫論 383-398
「出さずにしまつた手紙の一束」のこと 399-401
昭和17年から19年のこと 402-403
日本の詩と外国の詩 404-409
前衛的な問題 410-423
定型と非定型
  岡井隆に応える
424-433
番犬の尻尾
  再び岡井隆に応える
434-443
戦後文学は何処へ行ったか 444-458
芸術運動とは何か 459-477
西行小論 478-490
短歌命数論 491-502
日本近代詩の源流 503-562
ルカーチ『実存主義かマルクス主義か』 565-570
善意と現実
  金子光晴・安東次男『現代詩入門』、関根弘『現代詩の作法』
571-576
新風への道
  歌集『広島』、武谷編『死の灰』、金子・村野選『銀行員の詩集』
577-582
関根弘『狼がきた』 583-584
浜田知章詩集 585-587
三谷晃一詩集『蝶の記憶』 588-589
奥野健男『太宰治論』 590-592
谷川雁詩集『天山』 593-594
服部達『われらにとって美は存在するか』 595-597
島尾敏雄『夢の中での日常』井上光晴『書かれざる一章』 598-603
平野謙『政治と文学の間』 604-607
野間宏『地の翼』上巻 608-610
山田清三郎『転向記』 611
埴谷雄高『鞭と独楽』『濠渠と風車』 612-614
堀田善衛『記念碑』『奇妙な青春』批判 615-618
中村光夫『自分で考える』 619-620
大菩薩峠 621-623
純愛物語 624-626
戦後のアヴァンギャルド芸術をどう考えるか 629
現代詩の情況
  断片
629-637
北村透谷小論
  断片 1
637-639
北村透谷小論
  断片 2
640-642
一酸化鉛結晶の生成過程における色の問題 643-654