山本 達也/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2014.7 -- 312.42

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資料詳細

タイトル 革命と騒乱のエジプト
タイトルカナ カクメイ ト ソウラン ノ エジプト
副書名 ソーシャルメディアとピーク・オイルの政治学
著者 山本 達也 /著  
著者カナ ヤマモト タツヤ
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2014.7
ページ数 220,4p
大きさ 20cm
一般件名 エジプト-政治・行政 , アラブの春(2010~)
ISBN13桁 978-4-7664-2141-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 312.42
内容紹介 2011年の革命、2013年の騒乱。「アラブの春」とその後の混乱について、こうした政変が発生する背景やメカニズムを国際社会の構造変化、情報通信技術とエネルギー関連技術の視角から明らかにする。
著者紹介 1975年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。清泉女子大学文学部地球市民学科准教授。NPO法人もったいない学会理事。共著に「国家の現在」など。

目次

序章
第1章 タハリールⅠ
  1-1 突然の変化
  1-2 世襲を阻止せよ
  1-3 政治変動を担ったアクターたち
  1-4 幻の「白い革命」
  1-5 タハリールⅠとタハリールⅡ
第2章 革命2・0
  2-1 インターネット時代の政治変動
  2-2 エジプトにおけるインターネットの歴史と構造
  2-3 革命2・0
  2-4 ソーシャルメディアと民主化運動
第3章 ソーシャルメディア時代の民主主義
  3-1 動員革命
  3-2 透明性革命
  3-3 国家の揺り戻し
  3-4 監視国家vs.無政府主義者
第4章 タハリールⅡ
  4-1 エジプト騒乱に関心を持った第二のグループ
  4-2 油田の振る舞いとエジプトへの影響
  4-3 枯渇性資源とエジプト社会
  4-4 タハリールⅡへ
  4-5 他地域への分析視角の適用可能性
第5章 エネルギー環境の変化
  5-1 石油をめぐる議論の新展開
  5-2 「量」に関する石油ピーク論争
  5-3 石油ピーク論の検討
  5-4 イージーオイル時代の終焉
第6章 ポスト・イージーオイル時代の国際関係論
  6-1 グローバル化論の再考
  6-2 ネットワークの組み替えか?
  6-3 国際秩序形成への課題
  6-4 エネルギー安全保障のこれから
第7章 市場vs.地球
  7-1 指数関数的振る舞いのワナ
  7-2 三つの成長曲線
  7-3 石油と経済成長
  7-4 原油価格と現代文明をめぐる数理
  7-5 矛盾表出のタイミングとその帰結
終章 縮小社会のマネージメント