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    エドワード・ジグラー
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石原 千秋/著 -- 筑摩書房 -- 2014.7 -- 817.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /817/イ/ 120964135 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 打倒!センター試験の現代文
タイトルカナ ダトウ センター シケン ノ ゲンダイブン
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 石原 千秋 /著  
著者カナ イシハラ チアキ
出版者 筑摩書房
出版年 2014.7
ページ数 191p
大きさ 18cm
一般件名 国文-評釈 , 入学試験(大学)
ISBN13桁 978-4-480-68919-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 817.5
内容紹介 小説では「良い子」に、評論では「進歩的知識人」に-。受験生におくる石原流・現代文読解テクニックの集大成。センター試験3年分の過去問を解きながら、まぎらわしい選択肢を見極める力のつけ方を教える。
著者紹介 1955年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に「漱石はどう読まれてきたか」「近代という教養」「『こころ』で読みなおす漱石文学」など。

目次

はじめに
序章 「良い子という方法」とはどういうものか
  センター試験の現代文を解くのに必要な能力/センター試験というイニシエーション
第1章 小市民になる方法を教えよう-センター試験の小説問題
  教科としての国語と入試国語/国語教育と「道徳」/出題者と小市民的な物語を共有しよう/小市民になるための仕掛け/感情移入をコントロールする/受験国語から個性を守ろう/信頼関係の中の家族-岡本かの子『快走』/成長する少年-中沢けい『楽隊のうさぎ』/自分を発見する-井伏鱒二『たま虫を見る』
第2章 二項対立と消去法を組み合わせよう-センター試験の評論問題
  二項対立で考えること/自己は「あいだ」にある-木村敏「境界としての自己」/差異だけが利潤を生む-岩井克人「資本主義と『人間』」/漢字は権力である-齋藤希史『漢文脈と近代日本』/漢文は権力者=統治者のもの/他者としての漢字
おわりに