湯浅 邦弘/著 -- 大阪大学出版会 -- 2014.5 -- 124

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資料詳細

タイトル 竹簡学
タイトルカナ チクカンガク
副書名 中国古代思想の探究
著者 湯浅 邦弘 /著  
著者カナ ユアサ クニヒロ
出版者 大阪大学出版会
出版年 2014.5
ページ数 7,348p
大きさ 22cm
一般件名 中国思想-歴史 , 木簡・竹簡
ISBN13桁 978-4-87259-475-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 124
内容紹介 近年中国で続々と発見されている大量の竹簡資料を解析し、従来の文献からは得られなかった古代思想の実態に迫る。新たな学問領域「竹簡学」の構築を目指す。
著者紹介 1957年島根県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。同大学大学院教授。博士(文学)。著書に「菜根譚」「諸子百家」「故事成語の誕生と変容」ほか。

目次

第一部 儒家思想と古聖王の伝承
  序章 中国新出土文献研究の歴史と展開
  第一章 戦国楚簡と儒家思想-「君子」の意味-
  第二章 上博楚簡『顔淵問於孔子』と儒家系文献形成史
  第三章 上博楚簡『擧治王天下』の古聖王伝承
  第四章 太姒の夢と文王の訓戒-清華簡「程寤」-
第二部 王者の記録と教戒-楚王故事研究-
  序章 上博楚簡と楚王の故事
  第一章 『荘王既成』の「予言」
  第二章 『申公臣霊王』-霊王の「簒奪」-
  第三章 『平王與王子木』-太子の知性-
  第四章 『平王問鄭壽』-諫言と予言-
  第五章 『昭王毀室』における父母の合葬
  第六章 『君人者何必安哉』-教戒書としての意義-
第三部 新出秦簡・漢簡に見る思想史
  序章 新たな秦簡・漢簡の発見
  第一章 岳麓秦簡『占夢書』の構造と思想
  第二章 銀雀山漢簡「論政論兵之類」考釈
  第三章 興軍の時-銀雀山漢簡「起師」-
  第四章 先秦兵学の展開-『銀雀山漢墓竹簡<貮>』を手がかりとして-
  第五章 北京大学蔵西漢竹書『老子』の特質
  附録 書評 陳偉等著『楚地出土戦国簡冊<十四種>』