加藤 昌嘉/著 -- 勉誠出版 -- 2014.6 -- 910.23

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閲覧室 /910.23/カ/ 116902446 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 『源氏物語』前後左右
タイトルカナ ゲンジ モノガタリ ゼンゴ サユウ
著者 加藤 昌嘉 /著  
著者カナ カトウ マサヨシ
出版者 勉誠出版
出版年 2014.6
ページ数 3,288p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , 源氏物語
ISBN13桁 978-4-585-29069-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.23
内容紹介 連鎖・編成を繰り返し、アメーバのごとく増殖・変容するあまたの写本・版本を、あるがままに虚心に把捉することで見えてくる、ニュートラルな文学史。「源氏物語」を前代・同時代・後代の文学史の中で考察する。
著者紹介 1971年生まれ。大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。国文学研究資料館准教授等を経て、法政大学文学部教授。「揺れ動く『源氏物語』」で紫式部学術賞を受賞。

目次

第Ⅰ部 作り物語とは何か
  作り物語のエレメント
  作り物語と作り物語
第Ⅱ部 和歌は物語の肝である
  琴で/笛で、和歌を詠む
  和歌の書記法
  「とふにつらさ」の涙
第Ⅲ部 『源氏物語』の成立・作者・本文
  “『源氏物語』はどのように出来たのか?”を再考する
  “『源氏物語』の作者は紫式部だ”と言えるか?
  本文研究と大島本に対する15の疑問
  本文の傍らに/或いは本文となって