東 賢太朗/編 -- 世界思想社 -- 2014.6 -- 301

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /301/リ/ 116894882 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル リスクの人類学
タイトルカナ リスク ノ ジンルイガク
副書名 不確実な世界を生きる
著者 東 賢太朗 /編, 市野澤 潤平 /編, 木村 周平 /編, 飯田 卓 /編  
著者カナ アズマ ケンタロウ,イチノサワ ジュンペイ,キムラ シュウヘイ,イイダ タク
出版者 世界思想社
出版年 2014.6
ページ数 335p
大きさ 22cm
一般件名 リスク , 文化人類学
ISBN13桁 978-4-7907-1629-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 301
内容紹介 誰もが生のあらゆる局面でリスクを引き受けさせられる「リスク社会」化の動きは必然か? 感染症からダイビングまで、リスクの多様な相貌を描き、リスク社会に対するオルタナティブを模索する。
著者紹介 名古屋大学大学院文学研究科准教授。専門は文化人類学。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
リスクの相貌を描く
  人類学者による「リスク社会」再考
市野澤 潤平/著 1-27
技術・制度としてのリスク
  イントロダクション
木村 周平/著 31-38
多産、人口、統計学的未来
  インドにおけるリスク管理としての産児制限
松尾 瑞穂/著 39-61
「安全な水」のリスク化
  バングラデシュ砒素汚染問題の事例から
松村 直樹/著 62-82
未来の地震をめぐるリスク
  日本における地震の「リスク化」プロセスの素描
木村 周平/著 83-103
リスク・コンシャスな主体
  イントロダクション
市野澤 潤平/著 121-131
危険だけれども絶対安心
  ダイビング産業における事故リスクの資源化
市野澤 潤平/著 132-156
航空事故をめぐるリスクの増殖
  コミュニケーションというリスクに関する理論的寓話
渡邊 日日/著 157-175
リスクと向かいあうことから遠ざけられる人びと
  非リスク化の<装置>と「迷惑施設」の展開
吉井 千周/著 176-195
HIV感染リスク認知の「ずれ」
  日本の研究者とゲイ男性のあいだの事例から
新ケ江 章友/著 196-216
「リスク社会」へのオルタナティブ
  イントロダクション
東 賢太朗/著 229-238
「待ち」と「賭け」の可能性
  フィリピン地方都市の無職と出稼ぎ
東 賢太朗/著 239-261
自然と向きあうための技術的対応と社会的調整
  マダガスカル、ヴェズ漁民が生きぬく現在
飯田 卓/著 262-284
無力な死者と厄介な生者
  エチオピアの葬儀講活動にみる保険・信頼・関与
西 真如/著 285-305
オルタナティブな世界の構築
  アメリカ合衆国のファット・アクセプタンス運動を事例に
碇 陽子/著 306-328