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芥川龍之介と切支丹物貸出可

宮坂覺／編 -- 翰林書房 -- 2014.4 -- 910.268

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/910.268/ｱｸ/	116894429	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	芥川龍之介と切支丹物
タイトルカナ	アクタガワリュウノスケトキリシタンモノ
副書名	多声・交差・越境
著者	宮坂覺／編
著者カナ	ミヤサカサトル
出版者	翰林書房
出版年	2014.4
ページ数	571p
大きさ	22cm
ISBN13桁	978-4-87737-369-6
言語	jpn
分類記号	910.268
内容紹介	多声(多層)性をもたらし、様々な言語・文化と交差し、様々な領域を越境し続けている芥川龍之介とその文学。「煙草と悪魔」「邪宗門」など切支丹物を中心に、芥川文学の魅力の原点を探る。
著者紹介	1944年長野県生まれ。上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程単位取得満期退学。フェリス女学院大学名誉教授。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
羅生門芥川文学の祖形としての多層的<物語性>構造	宮坂覺／著	10-26
地獄変『大阪毎日新聞』での戦略	西山康一／著	27-39
蜘蛛の糸「極楽の蓮池」から<地獄>を<視る>	乾英治郎／著	40-51
舞踏会明治の馬車・大正の汽車	五島慶一／著	52-63
藪の中映画『羅生門』と戦後占領期の日本	秦剛／著	64-78
白芥川版「母を恋ふる記」?	田村修一／著	79-90
点鬼簿ある<僕>の物語	馮海鷹／著	91-101
玄鶴山房「暗澹」たる日常の形象化	清水康次／著	102-114
或阿呆の一生「勝利の文学」として	有光隆司／著	115-129
歯車 <親和力>の向こうへ	高橋博史／著	130-144
初期キリスト教もの芥川文芸の<命根>をとらえたキリスト教	細川正義／著	146-156
煙草と悪魔その「メルヘン」の要素をめぐって	朝・ベッティーナ・ヴーテノ／著	157-165
尾形了斎覚え書眼前の「書面」に胚胎するもの	小澤純／著	166-176
さまよへる猶太人 <黙示録的想像力>の帰趨	藤井貴志／著	177-189
奉教人の死愛されたい悲劇の物語	マッシミリアーノ・トマシ／著	190-199
邪宗門相対世界・絶対世界の狭間	足立直子／著	200-209
るしへる日本的精神とキリスト教	関祐理／著	210-220
きりしとほろ上人伝切支丹版聖人伝のダイナミクス	嶌田明子／著	221-236
じゆりあの・吉助愚人と聖者	曺紗玉／著	237-248
黒衣聖母新潟の宗教的思考と松岡譲	小谷瑛輔／著	249-259
南京の基督宋金花の<物語>をとりもどすために	篠崎美生子／著	260-271
神神の微笑 <我我>の聴く不協和音	安藤公美／著	272-285
報恩記モダニズムの光と影	高橋龍夫／著	286-297
おぎん <他力>へ	早澤正人／著	298-311
おしの基督教に対する抵抗と愛着のパラドックス	戴煥／著	312-317
糸女覚え書 <烈女>を超えて	奥野久美子／著	318-329
誘惑誘惑の論理性と「後記」を手掛かりに	澤西祐典／著	330-341
西方の人遺言の神話化作用に抗して	松本常彦／著	342-353
夏目漱石漱石的エートスへのアンチテーゼ	奥野政元／著	356-367
森鷗外歴史小説『或敵打の話』と『護持院原の敵討』をめぐって	高橋修／著	368-378
谷崎潤一郎小説の筋論争をめぐって	千葉俊二／著	379-395
志賀直哉志賀へ病む	小林幸夫／著	396-405
堀辰雄芥川龍之介とロマネスクのヴィジョン	影山恒男／著	406-418
太宰治太宰の芥川受容を中心として	長浜拓磨／著	419-429
江戸の音水音・三絃・花火に聴く故郷の声	神田由美子／著	430-442
西洋音楽西洋音楽の受容に関する考察のために	庄司達也／著	443-453
韓国芥川龍之介研究の昨日と今日	河泰厚／著	454-464
中国 1 二〇世紀までの動向を視野にして	郭勇／著	465-471
中国 2 二一世紀の研究を中心に	王書瑋／著	472-481
台湾芥川龍之介台湾との接点	彭春陽／著	482-492
短歌万葉歌との関連から芥川短歌を見直す	太田真理／著	493-505
俳句芥川俳句と久米三汀	伊藤一郎／著	506-518
芥川の生涯をつらぬく闘いとは何であったか『老狂人』から『西方の人』に至るまで	佐藤泰正／著	520-525
年来の歩み	遠藤祐／著	526-528
新資料の発掘とテクストの<読み>が、研究の新たな次元を拓く	関口安義／著	529-531
「下町」と「山峡の村」わが芥川論事始	東郷克美／著	532-534
表現者芥川龍之介	菊地弘／著	535-537
英訳講義のことなど	平岡敏夫／著	538-540
芥川研究と私	海老井英次／著	541-543
思いがけない縁	林水福／著	544-546
芥川の宗教的感覚	テレーザ・チャッパローニ・ラ・ロッカ／著	547-549
「金将軍」の英訳について	ジェイ・ルービン／著	550-553

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