伊藤 彰義/編著 -- コロナ社 -- 2014.6 -- 427

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資料詳細

タイトル 図でよくわかる電磁気学
タイトルカナ ズ デ ヨク ワカル デンジキガク
著者 伊藤 彰義 /編著, 中川 活二 /共著, 細野 裕行 /共著, 塚本 新 /共著  
著者カナ イトウ アキヨシ,ナカガワ カツジ,ホソノ ヒロユキ,ツカモト アラタ
出版者 コロナ社
出版年 2014.6
ページ数 8,221p
大きさ 26cm
一般件名 電気磁気学
ISBN13桁 978-4-339-00863-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 427
内容紹介 クーロンの法則から、電界、電位の概念、磁気的な場の表現、電磁波の基礎的な事柄までを解説し、電磁気現象の重要な事柄については例題とその詳しい解答を収録。演習問題も掲載する。
著者紹介 日本大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学(電気工学専攻)。工学博士(日本大学)。日本大学名誉教授。

目次

1 序論 電磁気学の面白さ
  1.1 はじめに
  1.2 これから学ぶこと
2 真空中の静電界Ⅰ-電界と電位-
  2.1 静電気
  2.2 クーロンの法則と静電界
  2.3 クーロン力の遠隔作用と場の作用(近接作用)
  2.4 電界と電気力線
  2.5 電位
  2.6 等電位面と電位の傾き
  2.7 1周積分の微分形(ベクトル場の回転)
  第2章演習問題
3 真空中の静電界Ⅱ-ガウスの定理・発散と回転-
  3.1 ガウスの定理
  3.2 静電界中の導体
  3.3 電気力線の発散(ガウスの定理の微分形)
  第3章演習問題
4 誘電体内の静電界Ⅰ-分極と電束密度-
  4.1 分極現象
  4.2 分極率と分極電荷
  4.3 電束密度
  4.4 電気二重層
  第4章演習問題
5 誘電体内の静電界Ⅱ-境界条件と誘電率の諸特性-
  5.1 境界条件とEとDの屈折
  5.2 誘電体があるときのガウスの定理
  5.3 分極の種類
  5.4 誘電率の周波数特性(誘電分散)
  5.5 誘電率の異方性
  5.6 分極のヒステリシス現象と強誘電体
  第5章演習問題
6 静電容量・静電界のエネルギー
  6.1 静電容量とコンデンサ
  6.2 多導体系の電位
  6.3 帯電している系のエネルギー
  6.4 電界中のエネルギー密度
  6.5 静電力のエネルギーによる記述
  第6章演習問題
7 電流
  7.1 はじめに
  7.2 電流と電流密度
  7.3 オームの法則
  7.4 導電率と固有抵坑(抵抗率)
  7.5 抵抗
  7.6 電流の連続性
  7.7 導体内での電力損失とジュールの法則
  7.8 電流の境界条件
  7.9 定常電流の場
8 真空中の静磁界
  8.1 ローレンツ力とベクトル場(回転)
  8.2 真空中の磁気的な場(磁束密度の場)
  8.3 ベクトルポテンシャル
  8.4 インダクダンス
  第8章演習問題
9 磁性体中の静磁界
  9.1 はじめに
  9.2 磁気双極子
  9.3 磁化に等価な電流密度
  9.4 磁界の強さと比透磁率
  9.5 磁束密度と磁界の境界条件
  9.6 永久磁石の作る磁束密度と磁界の分布
  9.7 磁気回路
  9.8 磁気的エネルギー
  9.9 磁気的な力と回転力
10 磁性材料
  10.1 磁性材料の分類
  10.2 強磁性体におけるヒステリシス現象
  10.3 媒質を磁化するのに必要なエネルギー
  10.4 ヒステリシス損失
  10.5 強磁性体の磁化過程
  10.6 強磁性の原因の簡単な説明
  10.7 永久磁石
  10.8 磁石の歴史
  10.9 磁気記録
11 ラプラス,ポアソンの方程式の解法
  11.1 ラプラス,ポアソンの方程式の適用
  11.2 ポアソンの方程式の解法
  11.3 ポアソンあるいはラプラスの方程式の解の唯一性
  11.4 影像法
  11.5 誘電体と点電荷
  第11章演習問題
12 時間変化のある磁束密度の場-電磁誘導および変位電流-
  12.1 電磁誘導
  12.2 インダクタンスによる電磁誘導
  12.3 磁束密度の場の中で導体が運動するとき
  12.4 磁束密度の場の中にある電流ループの位置エネルギー
  12.5 磁束密度の場の中にある電流に働く力
  12.6 電流による磁束密度の場は運動する電荷の相対論的効果
  12.7 ホール効果
  第12章演習問題
13 電磁波
  13.1 電磁界の基礎方程式
  13.2 真空中における電磁波
  13.3 時間的に正弦波状に変化する場合の一様な平面波
  13.4 波数ベクトル
  13.5 空間の特性インピーダンス
  13.6 一般の場合の波動方程式(損失のある媒質中での電磁波)
  13.7 侵入の深さδ
  13.8 損失のある媒質中での特性インピーダンスと位相速度
  13.9 ポインティングベクトル
14 電磁波の偏波,反射・屈折
  14.1 電磁界における境界条件
  14.2 偏波
  14.3 完全導体への平面波の垂直入射
  14.4 完全導体への平面波の斜め入射
  14.5 誘電体への平面波の垂直入射
  14.6 誘電体への平面波の斜め入射
  14.7 時間的変化をする電磁界におけるポテンシャル
  第14章演習問題