山本 啓/著 -- 勁草書房 -- 2014.4 -- 317.209

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資料詳細

タイトル パブリック・ガバナンスの政治学
タイトルカナ パブリック ガバナンス ノ セイジガク
著者 山本 啓 /著  
著者カナ ヤマモト ヒラク
出版者 勁草書房
出版年 2014.4
ページ数 10,266p
大きさ 22cm
一般件名 NPM
ISBN13桁 978-4-326-30230-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 317.209
内容紹介 公・私・共によるコー・ガバナンスの展開とは。政治学、行政学、NPO論の各分野を架橋した、公民パートナーシップによる政治過程のマネジメントとしてのパブリック・ガバナンスを論じる。
著者紹介 1947年山形県生まれ。中央大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。東北大学大学院名誉教授。学校法人山本国際学園理事長。著書に「ハーバマスの社会科学論」など。

目次

序論 ガバナンスと公共性・公共圏
  0.1 ガバナンス論というアジェンダ
  0.2 本書の構成
第1章 コー・ガバナンスをめぐる新制度論とネットワーク論の交差 新しい公共ガバナンス(NPG)の可能性
  1.1 ガバナンス・ストーリー
  1.2 政策ネットワーク論と新制度論の登場
  1.3 ネットワーク論の地平とその欠缺
  1.4 修正版新制度論のガバナンス論のメリットとデメリット
  1.5 「新公共ガバナンス」の位相とガバナンス論の展望
第2章 「新しい公共」の構造転換とコミュニティ・アクター
  2.1 「新しい公共」をめぐるパラダイム・チェンジ
  2.2 「新しい公共」への流れ,「ガバメント」から「コー・ガバナンス」へ
  2.3 「新しい公共」と分権型社会
第3章 公共サービスの供給主体とステイクホールダー社会 参加型予算配分システムの展望
  3.1 公共サービス,行政サービス,社会サービス
  3.2 公共事業と公益事業
  3.3 純粋公共財と準公共財
  3.4 フリーライダーとオルソン問題
  3.5 公共財の効用とステイクホールダー
  3.6 ステイクホールディング・アソシエーションと市民ロビーイスト
  3.7 参加型予算配分制度(PB)の導入と新しい公共ガバナンスの可能性
第4章 公民パートナーシップの媒介によるガバメントとガバナンスの相補性
  4.1 新公共マネジメント(NPM)モデルから公民パートナーシップ(PPP)モデルへ
  4.2 日本版NPMとPFI事業
  4.3 PPPスキームとコミュニティ・ガバナンス
  4.4 ローカル・ガバナンスの枠組みとステイクホールディング
  4.5 プリンシパル・ストーリーとローカル・ガバメントの失敗