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「感覚」と「存在」
貸出可
位田 将司/著 -- 明治書院 -- 2014.4 -- 910.268
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所蔵件数は
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/910.268/ヨコ/
116891441
成人一般
可能
地域資料
L/902/ヨ/
116891292
成人地域
持禁
庫・地域
L/902/ヨ/
116892100
成人地域
持禁
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資料詳細
タイトル
「感覚」と「存在」
タイトルカナ
カンカク ト ソンザイ
副書名
横光利一をめぐる「根拠」への問い
著者
位田 将司
/著
著者カナ
インデン マサシ
出版者
明治書院
出版年
2014.4
ページ数
8,325p
大きさ
22cm
ISBN13桁
978-4-625-45404-2
言語
jpn
分類記号
910.268
内容紹介
「新感覚派」の旗手から「文学の神様」へ、そして敗戦後は「文学者の戦争責任」を問われた横光利一。毀誉褒貶の激しい横光の「文学史」に一貫して内在する、「認識論」と「存在論」との理論的な葛藤に迫る。
著者紹介
1976年三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。日本大学経済学部助教。専門は日本近代文学。編著に「信じる心×小説」がある。
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目次
序章 「根拠=ground」が揺れる
一 「震災」と転換期
二 「根拠=ground」が揺れる
三 「ジャンル」が揺れる
四 認識論的可能性
五 存在論的可能性
六 「余震」
第一章 横光利一における「形式主義」
一 はじめに
二 横光利一とマルキシズム文学の「相互関係」
三 「個性」の分裂とその「矛盾」
四 「個性」という形式
五 「個性」から「自意識」へ
六 おわりに
第二章 「日輪」の構想力と「神話」の構造
一 はじめに
二 「日輪」と「形式主義」
三 「ロゴス」と「パトス」の「動力」
四 「日輪」の歴史性
五 「日輪」の「構想力」
六 おわりに
第三章 『上海』における「共同の論理」
一 はじめに
二 「形式」への「還元」
三 『上海』における「共同」と「個性」
四 「上海」における「商品の物神崇拝的性質とその秘密」
五 「上海」という「機械」
六 おわりに
第四章 『機械』という「倫理」
一 はじめに
二 『機械』と同時代評
三 『機械』の文学史(「心理」と「疎外」)
四 「倫理」という「形式」と「力」
五 『機械』の「理性」と「暴-力」
六 おわりに
第五章 横光利一と『資本論』
一 はじめに
二 認識論の「図式」と文学の「形式」
三 「価値形態論」と「文字について」
四 『資本論』による『上海』と『機械』
五 『上海』という「工場」
六 『機械』と「工場」
七 おわりに
第六章 「転回」
一 はじめに
二 「認識論」をめぐる「前衛」
三 「認識論」との対決と「存在論的転回」
四 「純粋小説論」の「構想力」
五 おわりに
第七章 「純粋小説論」の「交互作用」
一 はじめに
二 「純粋小説論」をめぐる「否認」の痕跡を辿って
三 「交互作用」と複数の弁証法
四 「私小説論」(心境/社会化した私)と「純粋小説論」(純文学/通俗小説)
五 おわりに
第八章 「純粋小説論」と「近代の超克」
一 はじめに
二 「四人称」という「場所」
三 「純粋小説論」と「国家」
四 『近代の超克』と「純粋小説論」
五 おわりに
第九章 『欧洲紀行』という「純文学」
一 はじめに
二 ヨーロッパ体験と「自意識」
三 『欧洲紀行』という「純文学」
四 『欧洲紀行』に内在する「詩」
五 おわりに
第十章 『旅愁』という「通俗」
一 はじめに
二 「俳句」と「自意識」
三 「ノートルダムの大寺院」と「俳句」
四 「欅」と「立つてゐる」こと
五 截り斃される「欅」
六 おわりに
第十一章 『微笑』という「視差」
一 はじめに
二 横光利一における二項対立の「歴史」
三 「微笑」という「視差」
四 「微笑」という「新武器」
五 おわりに
終章 「故郷」は「異国」である
一 「見方」としての「故郷」
二 「故郷」という「超越論的」な問題
三 「意味=故郷」の刷新
四 ヨーロッパと「故郷」
五 「故郷」とは「異国」である
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