長谷部 史彦/編著 -- 慶應義塾大学言語文化研究所 -- 2014.3 -- 230

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資料詳細

タイトル 地中海世界の旅人
タイトルカナ チチュウカイ セカイ ノ タビビト
副書名 移動と記述の中近世史
著者 長谷部 史彦 /編著, 関 哲行 /[ほか]著  
著者カナ ハセベ フミヒコ,セキ テツユキ
出版者 慶應義塾大学言語文化研究所
出版年 2014.3
ページ数 6,313p
大きさ 22cm
一般件名 地中海諸国-歴史 , 外国人旅行者
ISBN13桁 978-4-7664-2129-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 230
内容紹介 10世紀~17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解く。
著者紹介 1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大学文学部教授。専攻はアラブ社会史。編著に「中世環地中海圏都市の救貧」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動
  ユダヤ人とコンベルソ、マラーノを中心に
関 哲行/著 1-23
17世紀モリスコの旅行記
  ハジャリーのイスラーム再確認の旅
佐藤 健太郎/著 25-53
イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ
  エネアのボヘミア・レポートとその背景
藤井 真生/著 55-81
学知の旅、写本の旅
  中世地中海世界における科学知の継受と伝播
岩波 敦子/著 83-107
『ローマの都の驚異』考
  「ガイドブック」あるいは政治的文書
神崎 忠昭/著 109-136
近世オスマン帝国の旅と旅人
  エヴリヤ・チェレビーを中心に
藤木 健二/著 137-156
イブン・バットゥータの旅行記におけるナイル・デルタ情報の虚実 長谷部 史彦/著 157-184
14世紀~16世紀前半の聖地巡礼記に見る「聖墳墓の騎士」
  儀礼へのフランチェスコ会の関与過程を中心に
櫻井 康人/著 185-215
中世のメッカ巡礼と医療
  クスター・イブン・ルーカーの巡礼医学書の記述から
太田 啓子/著 217-236
ナーセル・ホスロウとその『旅行記』
  屋上に牛はいたのか
森本 一夫/著 237-256
地中海を旅した二人の改宗者
  イラン人カトリック信徒とアルメニア人シーア派ムスリム
守川 知子/著 257-284
インド洋船旅の風
  ポルトガル来航期におけるアラブの航海技術研究の一齣
栗山 保之/著 285-310