所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/319.1/ｲ/	116890203	成人一般	可能

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル	日本外交史講義
タイトルカナ	ニホン ガイコウシ コウギ
叢書名	岩波テキストブックス
著者	井上 寿一 ／著
著者カナ	イノウエ トシカズ
出版者	岩波書店
出版年	2014.3
ページ数	11,274p
大きさ	21cm
一般件名	日本-対外関係-歴史
ISBN13桁	978-4-00-028911-5
言語	jpn
分類記号	319.1
内容紹介	160年前の開国から現在まで、日本はいくつもの選択肢の中で、国内政治と相互に影響しあいながら、ある外交政策を実行してきた。なぜ、その選択がなされ、今があるのか。日本外交の軌跡を検証し、あるべき外交の姿を示す。
著者紹介	1956年東京都生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程、同大法学部助手などを経て、学習院大学長。法学博士。著書に「日中戦争下の日本」など。

ページの先頭へ

目次

序章

第1章 近代日本の外交形成

  1 「開国」の政治外交過程

  2 明治維新政府の対外路線

  3 「文明国」の対外的訴求

第2章 <帝国>日本の対外膨張

  1 「脱亜」への転換

  2 「脱亜」から「入欧」へ

第3章 国際協調の受容

  1 第1次世界大戦と国際政治の構造変動

  2 協調外交の形成と展開

  3 協調外交の限界

第4章 危機と戦争の間

  1 協調外交への挑戦

  2 国際連盟脱退と2国間関係の調整

  3 日中「冷戦」

第5章 アジア太平洋戦争下の外交

  1 日中全面戦争

  2 日米開戦

  3 戦時外交

第6章 戦前・戦後の連続・断絶

  1 戦争の終結

  2 8月15日と9月2日

  3 戦後外交の歴史的諸前提

第7章 戦後外交の形成

  1 アジア・アメリカ・国連

  2 占領下の対外構想

  3 サンフランシスコ体制の確立

第8章 冷戦と戦後国際秩序の模索

  1 冷戦下の外交

  2 国際秩序構想

  3 アジア地域主義

  4 「外交3原則」の確立

第9章 経済成長による外交の変容

  1 55年体制下の外交

  2 国際経済社会への復帰

  3 アジア認識の変容

  4 「高度経済成長」下の対外政策の統合

第10章 危機とデタントのなかの自立

  1 自立への予兆

  2 危機のなかの経済外交

  3 国際政治の多極化と外交の多元化

第11章 日本の国際化

  1 摩擦の構造化と国際的責任

  2 国際協調の再定義

  3 新しい外交理念の確立をめざして

第12章 国内政治システムの再編と外交の統合

  1 小泉改革と日米同盟

  2 ポスト保守一党優位体制下の外交

  3 政権交代と外交

終章 これからの日本外交

ページの先頭へ