武内 房司/編 -- 有志舎 -- 2014.3 -- 169.2

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資料詳細

タイトル 戦争・災害と近代東アジアの民衆宗教
タイトルカナ センソウ サイガイ ト キンダイ ヒガシアジア ノ ミンシュウ シュウキョウ
著者 武内 房司 /編  
著者カナ タケウチ フサジ
出版者 有志舎
出版年 2014.3
ページ数 3,313,3p
大きさ 22cm
一般件名 新興宗教 , 宗教-アジア(東部) , 災害 , 戦争
ISBN13桁 978-4-903426-82-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 169.2
内容紹介 戦争と災害という20世紀を象徴する2つの契機に着目し、同善社・世界紅卍字会・カオダイ教など、動乱の近代東アジアで登場した「越境」する民衆宗教の姿を明らかにする。
著者紹介 1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。学習院大学教授。編著に「越境する近代東アジアの民衆宗教」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
明清民間教派の「避劫銀城」 曹 新宇/著,折原 幸恵/訳 22-37
近代道教の終末論
  明清期における扶鸞と士大夫層における終末論の勃興
ヴァンサン・ゴーサール/著,梅川 純代/訳 38-62
民間教派から慈善団体へ
  『洞冥宝記』の災害観にみる同善社の救世思想
小武海 櫻子/著 63-85
世界紅卍字会の慈善観 宮田 義矢/著 86-114
清末の災難における扶乩団体の慈善活動
  中国紅十字会の起源について
王 見川/著,小武海 櫻子/訳 115-133
中国紅十字会と清末民初の標章問題 篠崎 守利/著 134-156
植民地台湾の震災
  一九三五年新竹・台中大地震にみる被災地民衆の宗教空間
胎中 千鶴/著 157-178
戦場の遺体
  「上海事変」における紅卍字会の遺体埋葬活動と大本教
孫 江/著 180-198
道義
  一九四〇年代「中教道義会」と上海の社会救済
范 純武/著,張 士陽/訳 199-219
日本占領期香港におけるカトリックの救済活動 倉田 明子/著 220-242
植民地朝鮮における仏法研究会の教理と活動 趙 景達/著 243-264
先天道からカオダイ教へ
  ベトナムに根づく中国近代の民衆宗教
武内 房司/著 265-289
「ホーおじさん教」と戦争の記憶
  近年のベトナム北部の民衆宗教
今井 昭夫/著 290-309