野崎 大地/著 -- くもん出版 -- 2014.3 -- 491.371

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /491/ノ/ 120957519 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 脳と運動のふしぎな関係
タイトルカナ ノウ ト ウンドウ ノ フシギ ナ カンケイ
副書名 体で覚えるって、どういうこと?
叢書名 くもんジュニアサイエンス
著者 野崎 大地 /著  
著者カナ ノザキ ダイチ
出版者 くもん出版
出版年 2014.3
ページ数 109p
大きさ 22cm
一般件名 , 運動生理学
ISBN13桁 978-4-7743-2240-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 491.371
内容紹介 体を動かす脳のしくみやふしぎが見えてきた! 体や脳についての最新の研究はもちろんのこと、運動の上達に役立つ研究の成果も紹介する。体験できる「やってみよう」や、問題を解く「やってみよう」のコーナーも掲載。
著者紹介 1967年徳島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京大学大学院教育学研究科教授。人の身体運動の制御や学習のメカニズムを研究している。

目次

はじめに-ロボットにはとてもむずかしいこと
  ■人間と人型ロボット
  ■簡単ではない日常の動作
  ■実際に体験してみながら
第1章 ひじを動かしてみる
  ■伝言ゲーム
  ■筋肉は縮むだけ
  ■関節で回転させる
  ■ひじの動かしかたと力の関係
第2章 筋肉と力の出しかた
  ■筋肉の力の出しかたを計算しよう
  ■筋肉は省エネに働く
  ■筋肉はいいかげんだ
  ■つかれやすい筋肉、つかれにくい筋肉
  ■脳の計算どおりに力を出さない筋肉
第3章 体をどう動かすかを決める
  ■目はどちらを向いている?
  ■手の位置を知る方法
  ■動かしかたの決まったパターン
  ■文字を書くときのふしぎ
  ■自動的に計算する脳
第4章 脳が計算するとはどういうこと?
  ■神経細胞とは何か?
  ■信号が伝わるとは?
  ■計算をしなおす
  ■ニューラルネットワーク
  ■信号が伝わる正体
  ■できあがった信号を筋肉に伝える
第5章 知らぬ間に脳が修正
  ■動くしくみへの興味
  ■知らぬ間に修正
  ■自動操縦
  ■見えていないはずなのに…
  ■体が覚えるということ
第6章 運動のずれをつくりだす実験
  ■ずれをつくる装置
  ■実験を体験したら、だれもがおどろく
  ■プリズムを使ったおもしろい実験
  ■大脳と小脳のチームワーク
  ■小脳の働きを実感する
第7章 わたしの気づきと思いつき
  ■あたりまえと思えるけれど…
  ■体が自然と反応する経験
  ■両手を使った実験
  ■大きな気づき
  ■“とてもイケてる”思いつき
  ■うまく説明できる
第8章 発見!両手をあやつるしくみ
  ■ありえない考え
  ■実験台はわたしの妻
  ■いすから落ちた!
  ■両手をあやつるふしぎ
第9章 どうすれば運動はうまくなれる?
  ■練習には休みをはさむほうがいい
  ■ぶっつづけでは上達しない?
  ■脳には時間が必要
  ■よく寝て覚える
  ■脳にとってのごほうび
  ■運動学習と勉強の関係
おわりに
謝辞