小泉 光久/著 -- 汐文社 -- 2014.2 -- 615.889

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /615/コ/ 120957121 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル お米が実った!
タイトルカナ オコメ ガ ミノッタ
副書名 津波被害から立ち上がった人びと
著者 小泉 光久 /著  
著者カナ コイズミ ミツヒサ
出版者 汐文社
出版年 2014.2
ページ数 143p
大きさ 20cm
一般件名 塩害 , 東日本大震災(2011)
ISBN13桁 978-4-8113-2060-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 615.889
内容紹介 東日本大震災の津波で海水をかぶった田にはたくさんの塩が残りました。家を奪われ、少ない食べ物を分け合う中、農家は必死の思いで田植えを行いました。そして、秋にお米は実ったのです。その奇跡をふり返ります。
著者紹介 1947年生まれ。国学院大学経済学部卒業。農業・農村、少子高齢化をテーマに執筆、制作に携わる。著書に「身近な魚のものがたり」など。

目次

はじめに
1 支え合った日々
  ●大きくゆれたあとに津波がおしよせた
  ●手に手を取りあって助け合う
  ●倉庫の米をすべておにぎりにして配った
2 なんとかお米を作りたい
  ●田んぼが見えた
  ●今年、米を作ろう
  ●地域の人が米作りを認めてくれた
  ●今、できることをしよう!
3 人の出会いと経験が力となる
  ●どんな時でもあきらめてはいけない
  ●過去の経験が生かされる
  ●時間との戦いが待っていた
4 震災の地で農業が始まった
  ●どうしたらいち早く塩を取りのぞけるか
  ●塩を取りのぞく工事が始まる
  ●待ちに待った田植えが始まる
  ●どんなあれ地でも農家は作物を作る
5 みんなで作った田んぼが生きた
  ●夢を追う二人の青年が考えたこと
  ●これからは若者の時代だ。がんばりな!
  ●みんなにわかってもらえなければ進まない
6 明日へ向かっての一歩
  ●新しい出会いが生まれる
  ●今できることをしなければだめなんだ
  ●もっと大きく夢をふくらませよう
  ●農家と研究者が手を結ぶ
7 ともした明かりをすべての人々へ
  ●笑顔が人々に力をあたえた
  ●お世話になった人たちに恩返しを
  ●白いワタの温もりが伝えたもの
  ●太鼓の音が伝えた人々の思い
あとがき