高木 信/編 -- 笠間書院 -- 2014.1 -- 910.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.4/ニ/ 116832833 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本文学からの批評理論
タイトルカナ ニホン ブンガク カラ ノ ヒヒョウ リロン
副書名 亡霊・想起・記憶
著者 高木 信 /編, 木村 朗子 /編, 安藤 徹 /編  
著者カナ タカギ マコト,キムラ サエコ,アンドウ トオル
出版者 笠間書院
出版年 2014.1
ページ数 8,332,19p
大きさ 19cm
一般件名 日本文学
ISBN13桁 978-4-305-70712-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.4
内容紹介 「日本文学」を開放・開拓し、領域横断的に思考を問い直すような発信=発進力を持った理論的言説を紡ぎ出す。国内外の論客による、「亡霊・想起・記憶」を起点に据えた日本文学論集。
著者紹介 相模女子大学准教授。著書に「平家物語・想像する語り」「平家物語・装置としての古典」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
風景和文の意匠
  『源氏物語』の橋と鳥の形象
松井 健児/著 2-32
身体は普遍か?
  『源氏物語』における衣を読む
ラジャシュリー・パンディ/著 33-52
懐かしさの解剖学 レイン・ラウド/著 53-80
文法的詩学
  時間、推量、形容
藤井 貞和/著 81-103
霊/例としての『源氏物語』
  『乳母のふみ』からの“問い”
安藤 徹/著 106-133
説話と自己語り
  『発心集』における目撃される死
アラリ・アリク/著 134-165
形見
  中世後期の仏教文学における記憶、喪失と救済
ハンク・グラスマン/著 166-188
海を渉る女
  描かれた神功皇后
木村 朗子/著 189-214
喪われる領土
  日本アヴァンギャルド雑誌『亞』の場合
ダリン・テネフ/著 216-253
「鼠三部作」から『ノルウェイの森』へ
  一九七〇年の死者の記憶をめぐる村上春樹テキストの変容
深津 謙一郎/著 254-273
アンネ・フランクを救う
  小川洋子とメランコリック少女
イヴ・ジマーマン/著 274-304
亡霊の時間/亡霊の和歌、あるいはインターテクスチュアリティのなかの『義経記』
  未来の<記憶>/未来から来訪する<亡霊>
高木 信/著 305-328