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    三重民俗研究会
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内山 幸子/著 -- 同成社 -- 2014.1 -- 210.025

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /210.2/ウ/ 116832213 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル イヌの考古学
タイトルカナ イヌ ノ コウコガク
叢書名 ものが語る歴史
著者 内山 幸子 /著  
著者カナ ウチヤマ サチコ
出版者 同成社
出版年 2014.1
ページ数 4,267p
大きさ 22cm
一般件名 遺跡・遺物-日本 , いぬ(犬)-歴史
ISBN13桁 978-4-88621-645-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.025
内容紹介 世界最古の家畜とされるイヌと人とのかかわり合いを考古学資料から丹念に検証し、時に運搬用、ある時は食用とされるなど、時期や地域ごとに大きく変化してきたその関係性と歴史を鮮やかに描き出す。
著者紹介 1973年山梨県生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。東海大学課程資格教育センター博物館学研究室・准教授。

目次

第1章 イヌの起源と日本列島への渡来
  1.オオカミからイヌへ
  2.イヌとオオカミの区分
  3.考古資料にみる家畜化
  4.最古級のイヌ
  5.イヌが誕生した時代・地域
  6.イヌの特徴
  7.日本列島へのイヌの渡来
第2章 人の従者としてのイヌ
  1.生活体系の変化とイヌ利用の始まり
  2.縄文時代のイヌの遺体とイヌ関連資料
  3.猟犬としての利用
  4.人に寄り添うイヌ
第3章 猟犬から食用犬へ
  1.弥生時代のイヌの遺体とイヌ関連資料
  2.埋葬犬の減少と食用化
  3.縄文時代との比較
  4.周辺文化との比較
  5.猟犬から食用犬への転換
第4章 二極化するイヌ利用
  1.続縄文時代のイヌの遺体とイヌ関連資料
  2.イヌ利用の地域性
  3.イヌの系譜
  4.新たなイヌ利用の出現背景
第5章 食用犬としてのイヌ
  1.海洋資源の依存とイヌ利用
  2.オホーツク文化期のイヌの遺体とイヌ関連資料
  3.食べるためのイヌ
  4.イヌからみるオホーツク文化と周辺文化
  5.海獣狩猟文化におけるイヌの位置づけ
第6章 イヌ利用からみる日本列島史
  1.イヌ利用の開始と普及
  2.食用犬への転換と明確な地域性の出現
  3.使途の多様化と外来犬の流入