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    沢田としき
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勝本 信吾/著 -- 丸善出版 -- 2014.1 -- 421.3

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /421.3/カ/ 116831637 成人一般 可能 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 量子の匠
タイトルカナ リョウシ ノ タクミ
副書名 実験量子力学入門
著者 勝本 信吾 /著  
著者カナ カツモト シンゴ
出版者 丸善出版
出版年 2014.1
ページ数 12,277p
大きさ 21cm
一般件名 量子力学
ISBN13桁 978-4-621-08401-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 421.3
内容紹介 自ら量子系を組み立てて実験を行う研究者たち「量子の匠」たちの仕事を題材に、量子力学の扉を開く入門テキスト。量子力学のポイントとなる現象を、優れた実験結果を通して深く理解することができる。
著者紹介 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。東京大学物性研究所教授。理学博士。おもな研究分野は、低温物理学、量子物性。

目次

第1章 量子の世界への招待
  1.1 原子を見る顕微鏡
  1.2 量子は波である
  1.3 量子は粒である
第2章 「波」について
  2.1 座標・ベクトル
  2.2 行列
  2.3 振動と波動
  2.4 重ね合せの原理:波の干渉
  2.5 フーリエ変換
  2.6 波束
第3章 波動力学
  3.1 基本法則への要請
  3.2 物質波の従う法則:シュレディンガー方程式
  3.3 観測量と波動関数
  3.4 波動力学の法則
第4章 1次元の量子力学
  4.1 ポテンシャルをつくりだす
  4.2 量子壁と量子井戸
  4.3 ポテンシャル障壁-トンネル効果
  4.4 二重量子井戸-コヒーレンス振動
第5章 さまざまなポテンシャル
  5.1 古典力学との対応
  5.2 三角ポテンシャル-量子斜面
  5.3 調和振動子-量子振り子
  5.4 並んだ原子の魔術
第6章 粒子の統計
  6.1 2粒子の波動関数
  6.2 粒子の散乱と統計性
  6.3 多粒子系
第7章 細いすき間を通過する電子
  7.1 量子伝導
  7.2 QPCを通る波動関数
  7.3 磁場中の量子細線とQPC
第8章 角運動量
  8.1 回転対称性と角運動量の保存
  8.2 量子リングとアハロノフ-ボーム効果
  8.3 2次元回転対称ポテンシャル
第9章 スピン
  9.1 スピンの形式論
  9.2 スピン現象
第10章 3次元中心力ポテンシャル
  10.1 3次元系の角運動量
  10.2 角運動量の合成
  10.3 動径方向波動関数
  10.4 多体-2体問題の実験
類書,進んだ教科書の紹介
参考文献
付録A 量子力学と近似
  A.1 変分法
  A.2 定常状態に対する摂動
  A.3 非定常状態に対する摂動
付録B 数学公式・他
  B.1 極座標で表したラプラシアン
  B.2 関数・微分方程式
  B.3 ガウス積分公式
  B.4 ストークスの定理
  B.5 不確定性関係の証明
  B.6 有限磁場下のハミルトニアン