富田 武/著 -- 人文書院 -- 2013.12 -- 210.75

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /210.7/ト/ 116828351 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル シベリア抑留者たちの戦後
タイトルカナ シベリア ヨクリュウシャタチ ノ センゴ
副書名 冷戦下の世論と運動1945-56年
著者 富田 武 /著  
著者カナ トミタ タケシ
出版者 人文書院
出版年 2013.12
ページ数 272p
大きさ 20cm
一般件名 シベリア抑留
ISBN13桁 978-4-409-52059-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.75
内容紹介 冷戦下で抑留問題はどう報じられ、論じられたか。従来手つかずだった抑留者及び遺家族の戦後初期(1945~56年)の運動を実証的に分析し、帰国前の「民主運動」の実態なども含めてトータルに描く。
著者紹介 1945年福島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。成蹊大学法学部教授。専門はソ連政治史、日ソ関係史。著書に「スターリニズムの統治構造」など。

目次

第一章 シベリア抑留概観
  第一節 日ソ戦争
  第二節 収容所の運営と虜囚生活
  第三節 反軍闘争と「民主運動」
  第四節 帰還者と死亡者
第二章 抑留報道と帰還者運動
  第一節 『毎日新聞』の抑留・帰還報道
  第二節 帰還者の国会証言と論争
  第三節 帰還者と家族の運動
第三章 共産党と帰還者運動
  第一節 共産党の帰還者対策
  第二節 共産党系の団体
  第三節 共産党とモスクワ
第四章 シベリア抑留者群像
  第一節 ソ連エージェント
  第二節 ソ連残留者たち
  第三節 抑留の語り部たち