白川部 達夫/著 -- 岩田書院 -- 2013.11 -- 210.5

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閲覧室 /210.5/シ/ 116826389 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 旗本知行と石高制
タイトルカナ ハタモト チギョウ ト コクダカセイ
著者 白川部 達夫 /著  
著者カナ シラカワベ タツオ
出版者 岩田書院
出版年 2013.11
ページ数 251p
大きさ 21cm
一般件名 旗本 , 石高
ISBN13桁 978-4-87294-835-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.5
内容紹介 旗本および藩給人知行制、とくに相給知行の検討を通じて石高知行制の特質にせまる。「旗本知行と分郷の諸問題」「旗本知行支配と公儀」「元禄地方直しと分郷」などの論文を収録。

目次

序章 旗本知行と石高制によせて
  はじめに
  一 旗本知行と石高制
  二 旗本知行制研究の課題
  おわりに
Ⅰ 旗本知行と分郷
第一章 旗本相給知行論
  はじめに
  一 幕藩制的土地所有の特質と個別領主権
  二 相給知行の存在形態
  三 給人知行の存在形態
  四 元禄地方直しと分散・相給知行の深化
  五 相給知行と村共同体
  おわりに
第二章 旗本知行と分郷の諸問題
  はじめに
  一 分郷の意味と読みをめぐって
  二 分郷の主体と形態をめぐる諸問題
  三 分郷手続きをめぐる諸問題
  おわりに
第三章 旗本知行支配と公儀
Ⅱ 旗本知行論をめぐる批判に応えて
第四章 「旗本相給知行論」によせて
  はじめに
  一 分郷論をめぐって
  二 相給知行と石高制
  三 分郷と村社会
第五章 元禄地方直しと分郷
  はじめに
  一 論点と反省
  二 『地方凡例録』の理解をめぐって
  三 分郷の実施について
  四 元禄地方直しと知行割
  おわりに
Ⅲ 給人知行と石高制
第六章 戦国・近世大名権力と給人知行
  はじめに
  一 戦国期の大名権力と給人知行-分散・相給知行
  二 戦国期の大名・給人と百姓-被官化状況
  三 近世初期の給人と百姓-散り懸りと石高知行制
  四 石高制と相給・分散の深化-ならし
  おわりに
第七章 石高知行制の諸相