羽鳥 徹哉/監修 -- おうふう -- 2013.11 -- 910.268

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閲覧室 /910.268/カワ/8 116826835 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 川端康成作品論集成 第8巻
タイトルカナ カワバタ ヤスナリ サクヒンロン シュウセイ
著者 羽鳥 徹哉 /監修, 林 武志 /監修, 原 善 /監修  
著者カナ ハトリ テツヤ,ハヤシ タケシ,ハラ ゼン
巻の書名 山の音
巻の著者 田村 充正/編
出版者 おうふう
出版年 2013.11
ページ数 481p
大きさ 21cm
ISBN13桁 978-4-273-03578-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 川端康成の主要20作品について、代表的な研究論文を集成。第8巻は「山の音」を取り上げる。「山の音」論争、「山の音」の研究文献目録と研究史も収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
川端康成『山の音』の菊子 山本 健吉/著 13-14
横光利一と川端康成 三島 由紀夫/著 15-20
川端康成
  「山の音」と「千羽鶴」
磯貝 英夫/著 21-31
川端康成論 3 好色について 中村 光夫/著 32-46
家長の悲しみ 佐伯 彰一/著 47-55
川端康成の文体
  『雪国』と『山の音』
根岸 正純/著 56-64
美への耽溺
  「千羽鶴」から「眠れる美女」まで
川嶋 至/著 65-84
『山の音』その一面 越智 治雄/著 85-93
山の音 村松 定孝/著 94-106
和歌的なるもの
  伝統と川端康成
竹西 寛子/著 107-111
象徴の小説
  「山の音」論 上
大久保 喬樹/著 112-156
川端康成と『源氏物語』
  「山の音」における「形代」意識を中心に
山田 吉郎/著 157-166
『山の音』の作品構造 月村 麗子/著 167-177
「山の音」の社会背景
  新聞記事を中心として
武田 勝彦/著 178-186
「山の音」における性 長谷川 泉/著 187-204
「山の音」における自然 羽鳥 徹哉/著 205-218
山の音 鶴田 欣也/著 219-246
長谷川泉・鶴田欣也編「山の音」の分析研究 大久保 喬樹/著 247-250
大久保喬樹君の『「山の音」論』 羽鳥 徹哉/著 251-253
羽鳥徹哉氏に答える 大久保 喬樹/著 254-256
大久保喬樹氏に答え、鶴田欣也氏の近著に及ぶ 羽鳥 徹哉/著 257-259
『山の音』再考 羽鳥徹哉氏の批判に答えながら 鶴田 欣也/著 260-268
読解と精神分析、その他
  「山の音」について鶴田欣也氏に答える
羽鳥 徹哉/著 269-273
可愛い小蛇と瞋恚の大蛇
  再び羽鳥徹哉氏に答える
鶴田 欣也/著 274-277
「山の音」の蛇について
  再び鶴田欣也氏に答える
羽鳥 徹哉/著 278-286
知る者と知られる者
  『山の音』試論
アール・マイナー/著,佐藤 美弥子/訳 287-304
「山の音」における「重ね」の技巧 キャサリン・マーケン/著,萩原 孝雄/訳 305-312
『千羽鶴』と『山の音』(抄) 上坂 信男/著 313-337
『山の音』の分析 上 大坪 利彦/著 338-352
川端康成「山の音」論 兵藤 正之助/著 353-367
「山の音」論 今村 潤子/著 368-380
川端康成と琳派
  『山の音』とそのエスキースの背景をめぐって
谷口 幸代/著 381-392
血縁への夢
  川端康成『山の音』論
原 善/著 393-405
山の音
  信吾の錯覚と語り手の偏見
小林 裕子/著 406-420
川端康成『山の音』論
  作品の中での<音>を中心に
金 順煕/著 421-430
「山の音」その他
  「禁」の構造、「虚」の時間
高橋 真理/著 431-439
『山の音』こわれゆく家族 ジョルジョ・アミトラーノ/著 440-447
「山の音」研究文献目録 田村 充正/編 448-462
「山の音」研究史 田村 充正/著 463-481