舩城 俊太郎/著 -- 勉誠出版 -- 2013.11 -- 815.1

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閲覧室 /815.1/フ/ 116825191 成人一般 可能 iLisvirtual
地域資料 L/121/モ/ 116829144 成人地域 持禁 iLisvirtual

資料詳細

タイトル かかりむすび考
タイトルカナ カカリムスビコウ
著者 舩城 俊太郎 /著  
著者カナ フナギ シュンタロウ
出版者 勉誠出版
出版年 2013.11
ページ数 10,318,7p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-構文論 , 日本語-助詞
ISBN13桁 978-4-585-28010-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 815.1
内容紹介 江戸時代に本居宣長が「ひも鏡」を出版して以降、種々議論の多い「かかりむすび」について、文献学・国語学史・国語史などの視点から多面的に検討する。巻末に折り込み図あり。
著者紹介 昭和19年福島県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程を満期退学。新潟大学名誉教授(新潟大学フェロー)。研究分野は国語史・国語学史。著書に「三集類韻」など。

目次

第一部 本居宣長の<かかりむすび>研究とその関係資料
  序章 『ひも鏡』の概要とその名称について
  第一章 『ひも鏡』の類似文献
  第二章 『三集類韻』について
  終章 『詞の玉緒』の概要と、第一部に関係する資料についてのまとめの図
第二部 宣長の<かかりむすび>説の受容と誤解
  序章 江戸時代の『ひも鏡』『詞の玉緒』についての著述と山田孝雄の<かかりむすび>説
  第一章 「は」「も」の<かかり>と『詞の玉緒』の活用研究史上の位置
  第二章 「徒」について
  第三章 「何」の<かかり>-疑問詞疑問文は連体形で終止する-
  終章 山田孝雄の<かかりむすび>説の影響
第三部 <かかりむすび>の再生
  第一章 間投助詞と終助詞類の呼応現象の指摘
  第二章 間投助詞と終助詞類の呼応現象についての考察