馬奈木 俊介/編 -- 昭和堂 -- 2013.10 -- 331

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資料詳細

タイトル グリーン成長の経済学
タイトルカナ グリーン セイチョウ ノ ケイザイガク
副書名 持続可能社会の新しい経済指標
著者 馬奈木 俊介 /編, 地球環境戦略研究機関 /編  
著者カナ マナギ シュンスケ,チキュウ カンキョウ センリャク ケンキュウ キカン
出版者 昭和堂
出版年 2013.10
ページ数 10,259p
大きさ 22cm
一般件名 環境経済学 , 持続可能な開発
ISBN13桁 978-4-8122-1334-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 331
内容紹介 世界がいま、どのくらい持続可能かを測る尺度はあるのか? グリーン経済指標、消費ベース指標、主観的幸福度指標などの持続可能性指標を検証し、GDPを拡張する新しい指標の創出を目指す。
著者紹介 米国ロードアイランド大学大学院修了(Ph.D.(経済学博士))。東北大学大学院環境科学研究科准教授。経済産業研究所ファカルティフェロー。著書に「環境と効率の経済分析」など。

目次

第1章 グリーン経済/グリーン成長とは何か
  1-1 指標開発の国際的潮流とグリーン経済/グリーン成長
  1-2 グリーン経済/グリーン成長に関連する国際的議論
  1-3 グリーン経済/グリーン成長指標開発
  1-4 本章におけるグリーン経済/グリーン成長に関する議論のまとめ
  Box プラネタリー・バウンダリーと成長のジレンマ
第2章 国際貿易と持続可能性指標
  2-1 環境負荷をめぐる国際的な依存関係と持続可能性評価
  2-2 消費ベース指標とは何か
  2-3 消費ベースと生産ベースを峻別する意義
  2-4 水資源に関する先行研究
  2-5 指標の解釈をめぐる課題
第3章 指標・勘定体系の国際動向
  3-1 物質フロー指標
  3-2 環境・経済統合勘定と生態系勘定の動向
  3-3 物質フロー指標および環境・経済統合勘定に共通する今後の課題
第4章 包括的な資本と持続可能性指標
  4-1 資本ストックと持続可能性
  4-2 福祉の決定要因としての包括的資本
  4-3 資本の評価とシャドウプライス
  4-4 持続可能性指標データベースの改善にむけて
第5章 包括的な富の成長と残差
  5-1 持続可能性指標としてのジェニュイン・セイビングとその残差
  5-2 ジェニュイン・セイビングの現状と課題
  5-3 包括的資本に基づくTFPの計測方法
  5-4 資本ストックの計算
  5-5 計測結果
  5-6 包括的資本に基づくTFPの重要性
第6章 幸福度と環境保護活動
  6-1 幸福度研究における環境保護活動の位置付け
  6-2 先行研究
  6-3 本研究の分析方法
  6-4 分析結果
  6-5 本研究から得られた示唆
第7章 幸福度指標を用いた自然資本の金銭価値評価
  7-1 日本の森林資源,農地の現状
  7-2 緑の多面的機能
  7-3 緑の多面的機能の価値評価
  7-4 本研究で用いるデータ
  7-5 推計モデル
  7-6 推計結果
  7-7 緑の金銭価値評価の政策的含意
  補論7-1 サブサンプルにおける限界支払意思額
  補論7-2 国民の望む森林政策
第8章 より良い暮らし指標とその統合化
  8-1 GDPに代わる指標を求めて
  8-2 より良い暮らし指標
  8-3 集計方法
  8-4 データ
  8-5 分析結果
  8-6 モデルの拡張
  8-7 厚生の国際比較のために
  補論8-1 より良い暮らし指標と包括的富会計
第9章 グリーン経済/グリーン成長の計測
  9-1 持続可能性指標の国際的潮流
  9-2 包括的な資本と持続可能性
  9-3 環境保護活動と自然資本の金銭価値評価
  9-4 より良い暮らし指標および統合化の重要性