箕浦 恵了/著 -- 法藏館 -- 2013.9 -- 161.1

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資料詳細

タイトル 清沢満之と宗教哲学
タイトルカナ キヨザワ マンシ ト シュウキョウ テツガク
副書名 近代日本の学問形成史小景
著者 箕浦 恵了 /著  
著者カナ ミノウラ エリョウ
出版者 法藏館
出版年 2013.9
ページ数 3,194p
大きさ 22cm
一般件名 宗教哲学-歴史
ISBN13桁 978-4-8318-5687-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 161.1
内容紹介 日本宗教哲学の祖にして近代仏教のパイオニア、清沢満之。ギリシャ哲学と学問論をも射程に入れて、清沢が宗教哲学の形成においてどのように先駆的な寄与をしたのかを考究する。
著者紹介 1935~2011年。三重県生まれ。大谷大学大学院博士後期課程満期退学。同大学名誉教授。専門は古代ギリシャ哲学・宗教史。

目次

清沢満之と宗教哲学
  序論
  一 思想のリアリティーの問題
  二 日記について
  三 思想・言説と行為との一致
  四 啓蒙思想家としての清沢満之
  五 啓蒙思想家としてのカントとその大学論
  六 大学の理念
  七 プラトンにおける学問理念の形成
  八 近代日本における学問理念形成の試み
思想のリアリティーを知るための日記論
  一 清沢満之の日記
  二 時代の断絶
ソクラテス的対話の宗教性
  一 理論的人間の典型としてのソクラテス
  二 対話篇についてのヤスパースの批判的評価とフリートレンダーの反論
  三 デルポイの神託と無知の知
  四 ソクラテス的対話の生成
世界で初めて無限を考えた人ミレトスのアナクシマンドロス