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    ジャン‐フランソワ・リオタール
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宮子 あずさ/著 -- 筑摩書房 -- 2013.9 -- 498.14

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /498/ミ/ 120945472 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 看護師という生き方
タイトルカナ カンゴシ ト イウ イキカタ
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 宮子 あずさ /著  
著者カナ ミヤコ アズサ
出版者 筑摩書房
出版年 2013.9
ページ数 191p
大きさ 18cm
一般件名 看護師
ISBN13桁 978-4-480-68904-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 498.14
内容紹介 不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増す看護職の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
著者紹介 1963年生まれ。東京女子医科大学大学院博士後期課程修了。博士(看護学)。非常勤で都内の精神科病院の訪問看護を行っている。著書に「看護婦が見つめた人間が死ぬということ」など。

目次

まえがき
第1章 看護師っぽい人
  1 裏紙の魔力
  驚愕の発見でした/「看護師っぽいものの見え方」とは/「見えてしまう」のは「人間」なんです
  2 必死は滑稽
  必死の究極は心肺蘇生/ズラは必死と滑稽の象徴
  3 やさしくあるための闘い
  人の世の闇も見えちゃう仕事/修羅場の仕事/カネで諦めがつかない世界/とりあえず「すげ~~~~」で終わらせておけ
第2章 私が看護師っぽくなるまで
  1 稼ぐ女になりたい。その一心で看護師を目指しました
  自分が育つと動機も育つ/やっぱり稼ぐ力は侮れません/おまけですが、動機にもいろいろあります/ちなみに、受験から大変でした
  2 できない分やさしく、と思い詰めた新人時代
  これでもかと重ねた、実習でのひどい失敗/滑稽なまでにがんばったキンゾウさんの看護
  3 三年目以降は、イケイケとイライラの時期で
  「石の上にも三年」は本当だ!/「ダメな新人」のトンネルを抜けたら、時代はバブルだった!/人生の中で一番きつい女だった時代
  4 五年目あたりでとらわれた、徒労感と無力感
  腹を立て続けた疲れがどっと出た/忘れられないタナカさんのこと/苦しんでいる人は何をしても許されるのか?
  5 精神科で働き、「できること」より「わかること」、そして「考えること」が大事と気づく
第3章 看護師は、生き抜く力が身につく仕事
  1 寛容さが大事と、身に染みる仕事
  恥も涙もほどよく上書きしてくれる物語の力/「まあ、人生いろいろありますよ」的な職場風土/寛容さが大事と切実に思えるすばらしさ
  2 やけにならずに「しょうがない」と思えるようになる仕事
  医療の現場に蔓延する「陰謀論」/衰えや死を受け入れられない人が増える長寿社会/人には生きる権利がある。でもいつかは死ななければならない
  3 わかることも、わからないことも大事にしよう!
  わかることの大切さを大学通信教育で知った/自分の思考が届かなくなる地点/「ひとの気持ちはわからない」から出発しよう
あとがき-看護師として生きたいあなたへ
付録 看護師になるまでのケーススタディ