オダサク倶楽部/編集 -- 河出書房新社 -- 2013.8 -- 910.268

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閲覧室 /910.268/オダ/ 116812546 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 織田作之助
タイトルカナ オダ サクノスケ
副書名 昭和を駆け抜けた伝説の文士“オダサク”
著者 オダサク倶楽部 /編集  
著者カナ オダサク クラブ
出版者 河出書房新社
出版年 2013.8
ページ数 247p
大きさ 21cm
ISBN13桁 978-4-309-02211-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 不朽の名作「夫婦善哉」など多くの作品を残し、伝説のような生涯を足早に駆け抜けた織田作之助の全軌跡を明らかにする。全集未収録作品、オダサクを語るエッセイ、評伝、対談、座談会とともに貴重な写真を多数掲載。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
織田作之助主要著作書影 1-8
遺品が語る新事実
  今よみがえる妻一枝への一途な想い
オダサク倶楽部/編 12-19
ほんまの織田作之助 大谷 晃一/著 30-39
織田作之助の“大阪”を現代に問う 難波 利三/述,玉岡 かおる/述,辻原 登/述 40-51
ロンリー・ロマンの人 金 秀吉/著 52-54
阪田三吉と織田作之助 酒井 隆史/著 55-57
織田作之助の凄い言葉 三島 佑一/著 58-64
織田作之助生誕一〇〇年アンケート 65-69
夫婦善哉
  魂の郷愁のような作品
オダサク倶楽部/編 72-73
『夫婦善哉』と織田作之助 瀬戸内 晴美/述,前田 愛/述 74-88
森繁久彌が語る柳吉と蝶子 森繁 久彌/述 89-93
夫婦善哉
  めをとよきかな
宮川 康/著 94-98
織田作之助について 杉山 平一/著 137-141
織田作之助君のこと 桑原 武夫/著 216-218
大阪の反逆 坂口 安吾/著 232-240
織田作之助について 林 芙美子/著 241-243
路地長屋で生まれ育つ
  大阪・上町・がたろ路地(大正二年~大正十五年三月・十三歳)
高橋 俊郎/著 100-104
長屋の子が良家のぼんちを見返した
  高津中学校(大正十五年四月・十三歳~昭和六年三月・十八歳)
松井 繁幸/著 105-109
劇作家修行時代に出会った運命の女性
  京都-三高時代(昭和六年四月・十八歳~昭和十一年六月・二十三歳)
宮川 康/著 110-115
落魄の青春
  姫松園アパートの頃(昭和十一年七月~十月・二十三歳)
藤田 和美/著 119-122
小説家・織田作之助の誕生
  東京放浪・落第横丁・『海風』(昭和十一年十月・二十三歳~十四年七月・二十六歳)
悪 麗之介/著 123-127
一枝との結婚、筆一本の作家生活へ
  野田丈六の新居・ミナミ法善寺(昭和十四年七月・二十六歳~十六年十二月・二十八歳)
井村 身恒/著 128-133
出版統制の中で、大阪の文学を発信し続ける
  大阪文学の頃(昭和十六年十二月・二十八歳~十八年十二月・三十歳)
高橋 俊郎/著 150-155
映画への進出、一枝の死
  木の都・映画「還って来た男」・一枝の死(昭和十九年一月・三十一歳~昭和二十年八月・三十二歳)
井村 身恒/著 156-161
大阪と文学を語る
  座談会<全集未収録>
宇野 浩二/述,織田 作之助/述,鍋井 克之/述,藤沢 桓夫/述 174-183
可能性の文学
  対談<全集未収録>
織田 作之助/述,吉村 正一郎/述 184-193
歓楽極まりて哀情多し
  無頼派座談会<全集未収録>
太宰 治/述,坂口 安吾/述,織田 作之助/述 194-202
翻刻 白鷺部隊 織田 作之助/著 20-26
解説 脚本家織田作之助の仕事 市川 良雄/著 27-29
大阪名所絵葉書 織田 作之助/著 134-136
東京さん! 織田 作之助/著 162-163
笹田和子との結婚、阪神間モダニズムとの交流
  清荒神・阪神間(昭和二十年八月・三十二歳~昭和二十一年三月・三十三歳)
増田 周子/著 204-209
「土曜夫人」執筆開始
  富田林(昭和二十一年三月~十一月・三十三歳)
北澤 紀味子/著 210-215
おれはロマンを発見した
  東京で客死・東銀座・東京病院・荼毘(昭和二十一年十一月・三十三歳~昭和二十二年一月・三十四歳)
悪 麗之介/著 219-223
文学を愛するの余り…
  葬儀・城南寺町・楞嚴寺(昭和二十二年一月~昭和二十四年一月)
大浦 一郎/著 224-229
織田作の師・友
  いささか逆説的に
稲垣 真美/著 116-118
織田作之助が見た別府 小野 弘/著 142-144
妻一枝の家計簿 岩佐 善哉/著 145-149
オダサク本の装釘家たち
  時代の香りが書棚に燻って…
橋爪 節也/著 164-171