高木 博志/編 -- 思文閣出版 -- 2013.7 -- 210.6

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資料詳細

タイトル 近代日本の歴史都市
タイトルカナ キンダイ ニホン ノ レキシ トシ
副書名 古都と城下町
叢書名 京都大学人文科学研究所研究報告
著者 高木 博志 /編  
著者カナ タカギ ヒロシ
出版者 思文閣出版
出版年 2013.7
ページ数 580,14p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-近代 , 都市-歴史
ISBN13桁 978-4-7842-1700-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.6
内容紹介 「都市の歴史性」をキーワードに、分野を超えた研究者たちが参加した京都大学人文科学研究所の共同研究「近代古都研究」班の成果を、「古都」と「城下町」の2部に分けて収録する。
著者紹介 1959年大阪生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。京都大学人文科学研究所准教授。著書に「近代天皇制の文化史的研究」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ

  歴史都市の歴史性
高木 博志/著 3-26
修学旅行と奈良・京都・伊勢
  一九一〇年代の奈良女子高等師範学校を中心に
高木 博志/著 29-62
郡区町村編制法と京都
  区制論の深化のために
小林 丈広/著 63-92
創建神社の造営と近代京都 清水 重敦/著 93-113
一八九三年オーストリア皇族の来京 高久 嶺之介/著 115-141
明治期「洛外」の朝廷由緒と「古都」
  洛北岩倉の土器職人・椹木丸太夫の日記から
谷川 穣/著 143-168
幸野楳嶺《秋日田家図》について
  歴史画としての風景
高階 絵里加/著 169-201
橋梁デザインに見る風致に対する二つの認識
  京都・鴨川に架け替えられた四つの橋をめぐって
中川 理/著 203-230
京都の風致地区指定過程に重層する意図とその主体 中嶋 節子/著 231-260
歴史を表象する空間としての京都御所・御苑 河西 秀哉/著 261-285
権門寺社の歴史と奈良町の歴史との間 幡鎌 一弘/著 287-320
平城神宮創建計画と奈良
  「南都」と「古京」をつなぐもの
黒岩 康博/著 321-349
神都物語
  明治期の伊勢
ジョン・ブリーン/著 351-383
「城下町金沢」の記憶
  創出された「藩政期の景観」をめぐって
本康 宏史/著 387-411
誰が藩祖伊達政宗を祀るのか 佐藤 雅也/著 413-438
武士と武家地の行方
  城下町尼崎の一九世紀
岩城 卓二/著 439-477
帝国の風景序説
  城下町岡山における田村剛の風景利用
小野 芳朗/著 479-513
高等中学校制度と地方都市
  教育拠点の設置実態とその特質
田中 智子/著 515-545
近代「三都」考
  三府と都市制度
丸山 宏/著 547-571