深光 富士男/文 -- 佼成出版社 -- 2013.8 -- 070.163

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /070/フ/ 120944129 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 毎日新聞社記事づくりの現場
タイトルカナ マイニチ シンブンシャ キジズクリ ノ ゲンバ
叢書名 このプロジェクトを追え!
著者 深光 富士男 /文  
著者カナ フカミツ フジオ
出版者 佼成出版社
出版年 2013.8
ページ数 143p
大きさ 22cm
一般件名 新聞
ISBN13桁 978-4-333-02609-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 070.163
内容紹介 新聞記者は、次々飛びこむニュースをどうとらえ、どう伝えていくのか? 社会部記者、写真記者、校閲記者、論説委員、デジタル新聞ディレクターに取材。全国紙『毎日新聞』の記事づくりを紹介する。
著者紹介 1956年山口県生まれ。光文社雑誌記者などを経て、編集制作会社「プランナッツ」を設立。出版物編集制作業務を柱に、自らも取材・撮影・執筆活動を続けている。著書に「あかりの大研究」他。

目次

はじめに 新聞づくりの本質が見えてくる深い話まで聞けた
第1章 新聞の歴史、種類と新聞社の部署
  もっとも古い世界の新聞は? 日本の新聞は?
  「ブロック紙」って、どんな新聞?
  ライバル関係にある「全国紙」と「地方紙」
  毎日新聞東京本社には、どんな部署があるの?
第2章 社会部 「新聞記事は、なにかを変える力があるかもしれない」
  広くて雑然とした「編集編成局」に入る
  新人記者は、警察回りをして仕事の基本をおぼえる
  写真つきの記事になった「スッポンぶらり旅」
  息子さんの卒業式で、お母さんが卒業証書を受け取った
  事故の映像がドライブレコーダーに記録されていた
  遊軍記者は、なにをする記者?
  「足利事件」は冤罪だった
  被災した家族を追う
  新聞には、事実関係だけがのっているわけではないんです
第3章 社説づくり 昼の会議から翌朝の社説が生まれる
  社説は、「論説室」にいる論説委員が書いている
  お昼のニュースを見てから、会議がはじまる
  分野がちがう人からも、いろいろな意見を取り入れる
  コラムは、自由に書いていいんです
  オピニオンを打ち出すのが社説
第4章 写真部 上空から命がけで撮った大津波襲来の瞬間
  写真記者は、記事を書くこともあります
  カメラマンは、現場にいないと仕事にならない
  「東日本大震災」の発生時は、東北上空にいた
  もう少しで燃料がなくなる、限界だ!
  撮った写真は、国内外五百紙以上の一面にのった
  新聞社では、自分だけが撮れる写真だった
  被災地の人たちは、写真を見て被害の大きさを知った
第5章 校閲グループ 原稿内容にまでふみこむ日本語チェックの達人たち
  校閲記者は、全分野の原稿を見ます
  チェックは、原稿内容にまでふみこむ
  「真逆」は、まちがった言い方?
  見出しは、正しい日本語、使っていい日本語だと思われる
  校閲グループに入ったら、師匠につくんです
  なんか、四谷が暑くなってるよー
  新聞の日本語を守っていきたい
第6章 デジタル新聞づくり 速報性と字数制限がない利点を最大限に生かす
  「デジタルメディア局」でデジタル新聞を制作
  『MAINICHI RT』は、読者といっしょにつくる新聞
  コッコちゃんが、おすすめ記事をつぶやいてくれる
  新聞記事における「逆三角形」は、理にかなった書き方
  大災害時には、今役立つ情報を無料で発信
第7章 出前授業 新聞記者が学校に派遣されて楽しい授業を展開
  「毎日教育サポーター」は、新聞教育の支援者なのだ
  授業タイトルは「めざせ! ヒットライター~見出しを考えよう~」
  「記者力テスト」の第三段階は、「わからない」が正解!?
おわりに 取材をする人に取材をして、不思議な感覚におそわれた