安藤 丈将/著 -- 世界思想社 -- 2013.8 -- 309.021

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /309.0/ア/ 116814989 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ニューレフト運動と市民社会
タイトルカナ ニュー レフト ウンドウ ト シミン シャカイ
副書名 「六〇年代」の思想のゆくえ
著者 安藤 丈将 /著  
著者カナ アンドウ タケマサ
出版者 世界思想社
出版年 2013.8
ページ数 13,307p
大きさ 20cm
一般件名 社会運動-日本
ISBN13桁 978-4-7907-1601-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 309.021
内容紹介 急速な高度経済成長の時代に、青年を中心に広く支持を獲得したニューレフト運動。その「日常性」の自己変革の思想に注目することで、ニューレフト運動が現代の私たちにどのような影響を及ぼしたのかを考察する。
著者紹介 1976年岐阜県生まれ。千葉県育ち。オーストラリア国立大学アジア太平洋研究学院修了(Ph.D.アジア太平洋研究)。武蔵大学社会学部教員。専門は、政治社会学、社会運動論。

目次

序章
  1 高度経済成長と「規律化」
  2 「日常性」の自己変革
  3 ニューレフト運動の後退
  4 調査の方法
第1章 戦後の民主化運動の時代
  1 一九六〇年までの民主化運動
  2 帰郷運動
  3 高度経済成長の中の青年
第2章 ニューレフト運動の形成
  1 安保闘争の「失敗」を超えて
  2 自己変革の象徴としての直接行動
  3 直接行動に反発するコミュニティ組織
第3章 ニューレフト運動の後退
  1 コミュニティを基礎にしたポリシング
  2 国民にサービスする警察
  3 生き方の問い直しが生んだ苦しみ
第4章 一九七〇年代のニューレフト運動
  1 挫折からの再出発
  2 地域の「生活民」から学ぶ
  3 自己変革の鏡としてのアジア
第5章 「新しい政治」の不在とニューレフト運動
  1 日本における「新しい政治」の可能性
  2 「新しい政治の政党」になれなかった社会党
  3 女性たちの選挙運動
  4 住民運動と政党政治
結論
  1 ニューレフトの言説の変遷
  2 ニューレフト運動が残したもの
  3 「生き方を問い直す」運動の未来