安田 亘宏/著 -- 古今書院 -- 2013.7 -- 689

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資料詳細

タイトル フードツーリズム論
タイトルカナ フード ツーリズムロン
副書名 食を活かした観光まちづくり
著者 安田 亘宏 /著  
著者カナ ヤスダ ノブヒロ
出版者 古今書院
出版年 2013.7
ページ数 8,250p
大きさ 22cm
一般件名 観光事業 , 食品
ISBN13桁 978-4-7722-7118-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 689
内容紹介 日本のツーリズムにおいて重要になりつつあるフードツーリズムの実態とステータスについて、旅行者への調査等をもとに明らかにし類型化を試みる。また、フードツーリズムの活用のあり方を、マーケティングの視点から分析する。
著者紹介 1953年東京都生まれ。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。西武文理大学サービス経営学部教授。著書に「祭旅市場」「食旅と観光まちづくり」など。

目次

序章
  1.研究の背景と問題意識
  2.研究の目的と方法
第1部 フードツーリズム論
第1章 フードツーリズムの研究と定義
  1.1 「地域の食」と観光資源
  1.2 フードツーリズムの研究
  1.3 フードツーリズムの定義
第2章 フードツーリズムの歴史的展開
  2.1 フードツーリズムの変遷
  2.2 フードツーリズムの拡大のメカニズム
第3章 フードツーリズムの現状
  3.1 観光と食に関する旅行者意識
  3.2 フードツーリズム調査による旅行者行動
第4章 フードツーリズムの類型
  4.1 旅行者意向による分類
  4.2 フードツーリズムの類型化
  4.3 フードツーリズムの6類型の定義と現状
第2部 フードツーリズムと観光まちづくり
第5章 観光まちづくりとマーケティング
  5.1 観光まちづくりの研究と定義
  5.2 観光まちづくりのマーケティング
  5.3 まちマーケティングの活用
第6章 高級グルメツーリズム
  6.1 高級グルメツーリズムのマーケティング
  6.2 大間(青森県)-メディアと住民が育てた高級食材で旅行者を呼ぶ
  6.3 日間賀島(愛知県)-漁業と観光の共生により生まれた観光資源
第7章 庶民グルメツーリズム
  7.1 庶民グルメツーリズムのマーケティング
  7.2 喜多方(福島県)-暮らしの中の郷土食ラーメンで観光まちづくり
  7.3 富士宮(静岡県)-焼きそば応援団が全国区にした元祖B級グルメ
第8章 マルチグルメツーリズム
  8.1 マルチグルメツーリズムのマーケティング
  8.2 札幌(北海道)-ラーメンから高級グルメまで揃う食の王国
  8.3 名古屋(愛知県)-口コミで広がるユニークな「名古屋めし」
第9章 食購買ツーリズム
  9.1 食購買ツーリズムのマーケティング
  9.2 富浦(千葉県)-ビワ加工品から集客拠点となった道の駅
  9.3 内子(愛媛県)-トマト加工品から広がる観光農業
第10章 食体験ツーリズム
  10.1 食体験ツーリズムのマーケティング
  10.2 飯田(長野県)-株式会社が広域でほんものの農業体験プログラム
  10.3 松浦(長崎県)-民泊を通して究極の食育と漁業体験
第11章 ワイン・酒ツーリズム
  11.1 ワイン・酒ツーリズムのマーケティング
  11.2 勝沼(山梨県)-ワインの聖地で始まる本格ワインツーリズム
  11.3 西条(広島県)-まち全体が動き出した酒蔵のある街並みづくり
終章
  1.フードツーリズムとまちマーケティング
  2.持続可能なフードツーリズムを活かした観光まちづくり
  3.フードツーリズムから始まる観光イノベーション