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社会福祉の根本的問題
貸出可
末崎 栄司/著 -- 文理閣 -- 2013.6 -- 369
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資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/369/ス/
116812165
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
社会福祉の根本的問題
タイトルカナ
シャカイ フクシ ノ コンポンテキ モンダイ
副書名
社会科学的研究方法の本質的解明をめざして
著者
末崎 栄司
/著
著者カナ
スエザキ エイジ
出版者
文理閣
出版年
2013.6
ページ数
16,299p
大きさ
22cm
一般件名
社会福祉
ISBN13桁
978-4-89259-714-5
言語
jpn
分類記号
369
内容紹介
社会科学的視点、すなわち、社会的解剖学としての経済学が今日における社会福祉の本質を解き明かすために、なぜ、必要不可欠であるのかを考え、そこからその今日的な存在意義についても深く探究する。
著者紹介
1954年三重県生まれ。佛教大学大学院社会学研究科社会学・社会福祉学専攻博士後期課程単位取得満期退学。同大学社会福祉学部社会福祉学科教授。著書に「社会福祉の本質への接近」など。
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目次
第1章 社会科学的視点への接近(招待)
1.事物への関わりあい
2.事物の変動化と静止化
3.事物の運動における量的変化と質的変化
第2章 現実社会の矛盾を克服する力
1.現実社会の矛盾的対立
2.人間相互間の利害対立
3.事物の否定と肯定(創造)
第3章 社会福祉を支える基礎的な考え方
1.対象化された現実的な生
2.社会福祉の実践を規定づけるもの
3.社会福祉における実践の捉え方の混乱状況
4.社会福祉における実践の基盤
5.社会科学的認識に導かれた社会福祉のあり方
6.社会福祉における主体的なものの捉え方の現況
7.社会科学的認識における主体性と客観的認識の関係性
8.社会科学的認識にもとづく価値観・世界観
9.社会科学的認識にもとづく主体性・人間性
第4章 社会福祉における社会科学的研究方法の基礎的部分と素朴な疑問
1.人間を束縛するもの
2.社会と歴史の形成
3.社会的・歴史的法則性
4.労働の流れ
5.生産力と生産関係
6.社会制度の変化
7.生産力と生産関係との矛盾
8.社会科学的研究方法の素朴な疑問
第5章 社会福祉における社会科学的研究方法の中核的部分
1.人間労働(労働力)の生産・再生産
2.剰余価値の発生
3.社会的人間の労働(生産)と生活(消費)の関係性
4.生活破壊化法則(貧困化法則)
5.資本主義社会における物財と人間
6.社会科学的視点の真髄
7.社会的人間の人間性を分析する理由
第6章 社会科学の中に描かれた社会的人間
1.社会的人間がつくり出すもの
2.社会的人間の生きた生活実践
3.社会的人間と社会
4.生産関係(社会)を作り変える社会的人間の力
5.資本主義社会における社会的人間の生きざま
6.社会科学の中の社会的人間
7.人間性を取りもどす社会科学
8.社会的人間の人間性をふみにじる原因
9.社会科学的視点にもとづく社会福祉研究の出発点
第7章 社会科学(経済学)としての生産関係(社会関係)一般
1.社会の発展法則を究明する社会科学
2.社会発展の基本的関係
3.人間の存続と発展に必要なもの
4.一般的な自然法則との決別
5.社会の一般的発展法則
6.社会の一般的発展法則から資本主義的な発展法則へ
第8章 資本主義社会の発展法則(狭義の経済学)
1.商品分析
2.商品における二種類の価値
3.価値と貨幣との関係性
4.価値から貨幣への発展過程
5.貨幣と商品流通
第9章 剰余価値の発生過程
1.貨幣から資本へ
2.剰余価値を生み出す労働力
3.労働力の商品化を規定する条件
4.生産過程と剰余価値
5.労働過程と労働力の価値
6.剰余価値の創出
第10章 剰余価値の生産過程
1.剰余価値の生産を分析する際の不可欠な基本的用語
2.絶対的剰余価値の生産過程
3.相対的剰余価値の生産過程
4.労働の強度と労働の生産性
5.相対的剰余価値を高める労働の生産性
6.労働の生産性の上昇が労働力の価格に及ぼす影響
7.資本(剰余価値)と労働力(可変資本)との利害対立
第11章 資本の蓄積(拡張再生産)
1.剰余価値の行方
2.資本の単純再生産と資本の蓄積
3.資本の有機的構成
4.資本の蓄積による相対的過剰人口の発生
第12章 資本主義的商品の流通過程と労働者の賃金
1.資本の循環過程(運動過程)と資本の変形
2.労働者の賃金
第13章 剰余価値の現象形態としての利潤と平均利潤率の形成
1.剰余価値から利潤へ
2.平均利潤率の成立
3.生産関係(階級関係)全体の問題
4.平均利潤率の低下
第14章 社会福祉研究の出発点に位置づけられる商品分析の必要性
1.商品分析から生まれてくるもの
2.商品分析を進めなければならない根拠
第15章 社会福祉の機能論的理解における研究目的の吟味
1.「政策」と「実践(技術)」とを分けて考えることへの疑問
2.社会福祉における機能論的目的規定
3.社会福祉における構造論的目的規定
4.社会福祉政策とその目的の乖離
5.政策と実践(技術・方法)の有機的統合の必要性
6.何が問題なのか
第16章 社会福祉方法論における構造的分析の必要性
1.社会福祉方法論(社会福祉援助技術論)の本質理解への道標
2.アメリカのソーシャルワークの史的展開
3.アメリカのソーシャルワークの影響と日本の現況
4.日本の社会福祉方法論の類型
5.人間科学的な社会福祉方法論
6.社会関係論的な社会福祉方法論
7.構造分析的な社会福祉方法論
8.本質的な社会福祉方法論とは
9.社会科学的視点に基づく社会福祉方法論への接近
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