新堀 歓乃/著 -- 勉誠出版 -- 2013.5 -- 186.5

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資料詳細

タイトル 近代仏教教団とご詠歌
タイトルカナ キンダイ ブッキョウ キョウダン ト ゴエイカ
著者 新堀 歓乃 /著  
著者カナ シンボリ カンノ
出版者 勉誠出版
出版年 2013.5
ページ数 258,10p
大きさ 22cm
一般件名 御詠歌
ISBN13桁 978-4-585-21015-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 186.5
内容紹介 巡礼や葬式などでうたわれる宗教音楽「ご詠歌」。ご詠歌が仏教教団と信者の双方にとって宗教的・音楽的価値をあわせ持つ有効なメディアとして機能してきたことを明らかにするとともに、宗教音楽の持つ力の可能性に光を当てる。
著者紹介 1980年生まれ。東京藝術大学音楽研究センター研究推進室特別研究員。専門は東アジア音楽史、仏教音楽。

目次

序章 宗教音楽として見るご詠歌
  一 本書の目的と対象
  二 先行研究
  三 本書の資料と構成
第一章 ご詠歌諸流儀の成立過程
  はじめに
  第一節 大和流の成立
  第二節 金剛流の成立
  第三節 密厳流の成立
  まとめ
第二章 仏教教団とご詠歌
  第一節 講によるご詠歌伝承
  第二節 仏教教団による布教活動とご詠歌
  まとめ
第三章 仏教教団によるご詠歌の再編
  はじめに
  第一節 ご詠歌に対する負のイメージ
  第二節 階級制度の再編
  第三節 楽譜と音楽理論にみる「伝統の創出」と「正調」
  まとめ
第四章 「正調」を伝える楽譜と口頭伝承
  はじめに
  第一節 ご詠歌の伝承方法
  第二節 楽譜と口頭伝承が変容するしくみ
  第三節 「正調」の演奏にみる個性の表現
  まとめ
結論