原 卓史/著 -- 双文社出版 -- 2013.5 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /910.268/サカ/ 116957473 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 坂口安吾歴史を探偵すること
タイトルカナ サカグチ アンゴ レキシ オ タンテイ スル コト
著者 原 卓史 /著  
著者カナ ハラ タカシ
出版者 双文社出版
出版年 2013.5
ページ数 290p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-88164-617-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 坂口安吾の歴史小説はどう作られたのか。作品の典拠となる数多くの種本、出典、影響を受けた書物を渉猟し、資史料、講談、実録などと比較することで、安吾の歴史小説における人物造型、時代考証を分析し、その全体像を探る。

目次

序章 問題設定と構成
第Ⅰ部 坂口安吾の歴史小説
第一章 「イノチガケ」論
第二章 「二流の人」論
第三章 「家康」論
第Ⅱ部 <安吾もの>
第一章 「安吾の新日本地理」論
第二章 「安吾史譚」論
第三章 「安吾新日本風土記」論
第四章 全集未収録資料七点の紹介
  「読書ノート」
  「結成書」
  坂田安吾「下山事件最終報告書-安吾巷談の四百十三-」
  「“美人のいない街”安吾の『仙台地図』第一頁」
  「月の浦を書きたい 支倉六右衛門偲ぶ安吾」
  「“秋田犬を見に”坂口安吾氏、ヒョッコリ現れる」
  「大好物10」
第Ⅲ部 安吾・上州・剣
第一章 坂口安吾と馬庭念流
第二章 「女剣士」論
第三章 「花咲ける石」論
第四章 <新資料>「伊香保で聞く安吾の自負」
第Ⅳ部 戦国時代の英雄たち
第一章 「信長」論
第二章 「梟雄」論
第三章 「真書太閤記」論
第四章 「狂人遺書」論
終章 まとめと展望