安田 喜憲/著 -- 雄山閣 -- 2013.5 -- 210.27

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資料詳細

タイトル 稲作漁撈文明
タイトルカナ イナサク ギョロウ ブンメイ
副書名 長江文明から弥生文化へ
著者 安田 喜憲 /著  
著者カナ ヤスダ ヨシノリ
出版者 雄山閣
出版年 2013.5
ページ数 3,367p
大きさ 21cm
一般件名 弥生式文化 , 中国-歴史-古代
ISBN13桁 978-4-639-02269-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.27
内容紹介 稲作漁撈文明の価値の再発見が、地球環境の保全につながる-。環境考古学の第一人者が、動物文明(畑作牧畜文明)と植物文明(稲作漁撈文明)の対立の中で文明史を再考察する。
著者紹介 1946年三重県生まれ。東北大学大学院理学研究科修了。理学博士。同大学大学院環境科学研究科教授、スウェーデン王立科学アカデミー会員。環境考古学の確立で紫綬褒章受章。

目次

第Ⅰ部 稲作漁撈文明の起源と展開
  第一章 森と米の文明を求めて
  第二章 稲作農耕の起源
  第三章 長江文明の発見
  第四章 四二〇〇年前の気候変動と東アジアの民族移動
第Ⅱ部 畑作牧畜文明の起源と発展
  第五章 黄河文明は畑作牧畜文明だった
  第六章 麦作農耕の起源
  第七章 家畜の民の拡散と世界支配
  第八章 大河のほとりの乾燥化と畑作牧畜文明の誕生
  第九章 オリーブ栽培の起源と発展
第Ⅲ部 日本はなぜ農耕革命を欠如したのか
  第十章 農耕牧畜がなくても先進地域だった日本
  第十一章 なぜ稲作は広まらなかったのか
  第十二章 日本文明史のなかの弥生時代
第Ⅳ部 稲作漁撈文明の人類史的意味
  第十三章 稲作漁撈文明が地球と人類を救う