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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/332.1/ﾆ/	116801051	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	日本経済の歴史
タイトルカナ	ニホン ケイザイ ノ レキシ
副書名	列島経済史入門
著者	中西 聡 ／編
著者カナ	ナカニシ サトル
出版者	名古屋大学出版会
出版年	2013.5
ページ数	5,354p
大きさ	21cm
一般件名	日本-経済-歴史
ISBN13桁	978-4-8158-0733-7
言語	jpn
分類記号	332.1
内容紹介	古代から21世紀まで、日本列島でくりひろげられた経済社会の営みを、環境史や生活史などの新たな視点も交えて活写。「国家」の枠組みを超えた多様な経済の展開過程が、いかにして現代社会へとつながるのかを解説する。
著者紹介	1962年愛知県生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学大学院経済学研究科教授。博士(経済学)。「海の富豪の資本主義」で日本学士院賞受賞。

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目次

序章 日本経済の歴史をどのような視点で見るか

第Ⅰ部 経済社会の勃興

第1章 公領と荘園の古代

  1 中国文明と日本の初期農耕社会

  2 銭貨の発行と流通

  3 産業構成と社会編成

  4 財政構造の転換と全国的商品流通の形成

  5 領域型荘園の成立

第2章 貿易と戦乱の中世

  1 対中国貿易と東アジア経済

  2 渡来銭の流入と手形の発達

  3 朝廷・幕府・大名の経済政策

  4 代銭納化の進展と荘園制の変容

  5 都市工業の成長と商人仲間

  6 中世海運と遠隔地間商業

  7 村落・都市の成立と生活環境

テーマⅠ 贈与と経済活動

第Ⅱ部 経済社会の展開

第3章 開墾と人口増大の17世紀

  1 石高制・身分制と「鎖国」体制

  2 東アジア貿易と三貨制度

  3 近世商人の登場と幕藩制的全国市場の成立

  4 大開墾と森林破壊

第4章 踊り場の18世紀

  1 「日本型華夷秩序」意識と東アジア世界

  2 貨幣改鋳と幕府の経済政策

  3 手工業技術の伝播と特産物生産の進展

  4 三都商人と株仲間

  5 家族小経営と村落共同体

第5章 成長の19世紀

  1 「開国」と自由貿易世界

  2 銀価低落と経済政策

  3 商業的農業の進展と農民生活

  4 兼業型農村工業と専業型都市工業

  5 商人の活動と複層的な市場

  6 消費生活と社会的危機への対応

テーマⅡ 環境と経済活動

第Ⅲ部 経済社会の成熟

第6章 苦闘の20世紀初頭～1920年代

  1 商法の制定と金本位制

  2 国際収支の天井と経済政策

  3 産業革命と工業化

  4 地主制の展開と植民地農業

  5 交通網の変容と商品流通

  6 都市化と生活環境

第7章 転換の1930年代～60年代

  1 ブロック経済から金ドル本位制へ

  2 高橋財政から戦後経済政策へ

  3 「内需」主導の重化学工業化

  4 地主制の後退と戦後農政

  5 大規模小売商と流通系列

  6 大衆消費社会の実像

第8章 国際化の1970年代以降

  1 国際通貨システムの動揺と円高の進展

  2 財政再建と金融・証券の自由化

  3 「外需」主導の産業構造

  4 国際化のなかの日本農業

  5 流通再編と消費の多様化

  6 日本経済の新しい課題

テーマⅢ 科学技術と経済活動

終章 明日への模索

入門ガイド 日本経済の歴史を学ぶ

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